
金時山から大涌谷を望む(撮影:6月15日)
箱根で一か所気になるルートがあって、今回歩いてみる事にしました。
これで、箱根の主なハイキングルートはほぼ踏破したように思います。
公時神社から金時山頂(1212m)を目指し、その後、うぐいす茶屋まで下って、火打石岳(988m)を巻いて明神ケ岳(1169m)を経由して、最乗寺まで下りて来ます。
コースタイムは6時間の長丁場ですが、休憩を含んで約7時間30分が実績でした。
このコースからは、噴火レベルの上がった大涌谷が良く見えますが、この所噴煙は平常程度になっているように見えました。
うぐいす茶屋の主人の話では、一時は噴煙がすごく、その音もゴーゴーと聞こえたそうです。
歩いていると汗がほとばしる天候でしたが、色々と野草も楽しめました。
この時期、コアジサイがきれいでした。

コアジサイ


ウマノアシガタ(左)とマルバフユイチゴ(右)


ヤマオダマキ(左)とノイバラ(右)
明神ケ岳の頂上は良く見えてましたが、遠く遠く感じられましたが、コツコツ登ってたどり着くことが出来ました。

明神ケ岳への最終アプローチ
下山は、最乗寺へのルートを選んで、所々ぬかるんだ粘土道があり、細心の注意をして下りて来ました。
森の中の2か所でオオルリに出合うラッキーチャンスもあって、疲れも吹き飛びました。



よく出てくれました!・・・オオルリ