
観察会はナンキンハゼの白い実が目立つ鶴巻温泉駅がスタート(撮影:12月17日)


早速ナンキンハゼの実の観察、そして手湯で温まってから出発!
忘年観察会のスタートは鶴巻温泉駅で、今年は善波峠近くのミカン園でミカン狩りをした後、駅近くのお蕎麦屋さんで忘年お食事会の予定です。
駅前はナンキンハゼの並木があるところで、早速その種の観察会が始まりました。
ひとしきり種を観察した後に、手湯でまったり??して、やっと歩き始めました。
ミカン園までは、道端の植物を観察しながら牛歩の進みです。
初冬の今は、花の種類は少ないですが、色とりどりの種子が目につきます。

サネカズラ:道々色づいた色々な種子を観察できました

ホトケノザ:陽だまりはもう春の装いです
ミカン園は実はもう閉園していたのですが、無理を言って入らせてもらいました。
今年のミカンは裏作で、例年より早めの収穫終了となったようです。
それでも、残り物に福がある!と信じて、ミカン山を登りました。
この日は天気が良く、眼下に無味も見えて楽しく歩いてミカンを採り、その味を楽しみました。

観察会の目的地の一つ・・・ミカン狩り

陽だまりで、採ったばかりのミカンを頬張りました
忘年食事会の時刻をオーバーしてミカン山にいて、急いで山を下って駅前のお店に向かいました。
今年も恒例のお蕎麦での忘年会となり、舌鼓を打ちながら植物分科会の一年を締めくくりました。

そして、最終目的地で、お蕎麦の忘年会!
皆さん、また来年をよろしくお願いします!