

三所山への雪道 白銀山の電波塔
21日の三所山(892m)・白銀山(993m)への登山は、思わぬ展開となりスリル満天の山行となってしまいました。
箱根の秘境的な山で、箱根の案内書にも出ていないルートなので興味深々で奥湯本をスタートに、ゴールの畑宿を目指しました。
何十年振りかで雪道を辿るトレッキングは、道産子のバクとしては何か懐かしい気持ちで歩を進めましたが、雪の山の恐ろしさを思い知ることになりました。
二山を征服した後、ゴールに向けて笹薮を掻き分け、雑木林を下っている間に道しるべのテープを見失ってしまいました。
無理に下った沢は落石も起きて危険な状態で、結局、白銀山まで戻り、頼朝道を通ってやっとの思いでターンパイクにたどり着きました。
到着時刻は、18:50!! 合計10時間も山に入っていた事になります。
人が入っちゃいけないターンパイクの駐車場までタクシーに来てもらい、全員無事に下界に下りてきました。
(この間、色々とラッキーな出来事がありました。)
リーダは雪の無い時に下見していましたが、雪道の山ではルート探しの判断を狂わせる・・・ことを身をもって体験しました。
ほんと、山行は低山といえども甘く見てはいけません!

畑宿へ向けての下山

直ぐそこに二子山と畑宿は見下ろせるのですが・・・

折り返しの途中での夕陽