
稲刈り作業


足踏脱穀と唐箕(とうみ)を使った選別作業

籾の乾燥作業
市内の小学校の総合学習で稲刈り体験が計画されていましたが、今日1週間前倒しで実施されました。
その理由は、インフルエンザの流行によるものと聞いて、学校行事の実施も中々大変な昨今と実感しました。
それでも子供たち約80名は、元気に稲刈り体験に取り組んでいました。
特に、足踏脱穀機の操作と唐箕(とうみ)を使った籾と藁・ゴミ・籾殻の選別作業に興味を持って熱心に取り組んでいました。
それにしても子供たちの発想はユニーク・・・です。
落穂の籾を外していたグループが、コップ一杯(約1合)の籾の数を勘定しました。
その数3400個・・・根気良く数えたものです。
この稲刈り体験に先立って、この四十八瀬川沿いの自然を体験しようと、バードウォッチングの会が計画されました。

野鳥観察の練習


練習で見た木彫りの野鳥たち

さあ本番・・・土手での野鳥観察
フィールドに出る前に、双眼鏡とフィールドスコープの使い方をSさんと私で解説することになりました。
練習で目標としたのは、木彫り(バードカービング)の野鳥です。
この季節に見られる8種の木彫りを持っていって覗いて貰いました。
カワセミ・ジョウビタキ・スズメ・ハクセキレイ・キセキレイ・
セグロセキレイ・モズ・ホオジロ
子供たちは、フィールドスコープの威力に驚いて、熱心に覗いていました。
その後、土手に上がって実際に野鳥を探しましたが、あいにくスズメしか出現せず、残念でした。
それでも、フィールドスコープに入ったスズメに感動してくれていました。