
小原里山の航空写真と巣箱の配置場所
野鳥の森を作ろうと里山活動の初期から巣箱の設置を進めて、毎年メンテナンスをして来ました。最近は野鳥に興味を持ったSさんが中心となって、計画的に見直しをしています。
そのSさんの熱意が新しい里山の仲間にも伝わって、今年巣箱の数も増え、その設置場所にも色々と考察が加えられました。
(1)くたびれた巣箱を見て、Fさんが沢山巣箱を作ってくれました。
そこで、今年は老朽化したものは思い切って引退してもらい、
設置個所も、昨年の27ケ所から30ケ所に増やしました。
(2)毎年の巣箱の使用状況を記録したSさんが、設置場所を見直しました。
これまで野鳥に不人気な栗畑をやめ、人気の高かった見晴台に集中設置しました。
(3)色々文献を調べたSkさんが、鳥の気持ちになって設置の条件を考えました。
そこで、①正面はできるだけ開けた方向に向け、入口をやや下向きにする。
そして、②正面に枝がなく、地上高3~4mにしました。
さあ、これで来春巣箱の使用率が上がってくれるとよいのですが・・・
乞うご期待!!!