
今日の参加者6名は2班に分かれての作業となりました。
第1班は、気になっていた「つる落しと枝打ち」です。
ほとんどが葛(くず)のようですが、すごい成長力で幼木はつるにすっぽり覆い隠されている程です。
せっかく成長したつるには申し訳ないけれど、雑木林を活き活きさせるためには仕方ありません。
なたと鋸を使って、炭焼き小屋~堆肥場までのつる落しに一日掛かりました。
ついでに、枯れ枝や徒長した枝、他の木の邪魔をする枝を切り落としました。
以前より少し明るく、日の入る林になったと思います。
野鳥の森のほうは、次の課題です。

第2班は、炭焼き用の「挿し木の準備」に取り組みました。
里山に他の雑木林の間伐材をどっさり山のように調達していましたが、その山を崩しつつ炭焼き窯の上部に積む「挿し木」に切り揃えました。
この28日には、この挿し木を使って体験希望者と一緒に窯出し・窯入れを行います。
興味のある方は、ぜひ参加してください。飛び入り歓迎です。
それにしても、間伐材の山はまだまだ高く、当分挿し木の材料には事欠きません。