
小学校前の緑地が、今日の観察場所(撮影:7月13日)

熱心に野草を観察!(これは、シソ科のツルニガクサ)
夏休みを前にして、小学生達もスケジュールが詰まっているようです。
この観察会もいつも設定している雨天時の予備日が設定できず、雨天中止となっています。
数日前から天気予報を気にして見ていましたが、この日も雨マークが顔を出していました。
それでも幸いなことに、午前中一杯雨はなく予定通りの実施できてホッとしています。
観察会終了後、子ども達が校舎に消えた後パラパラと雨が降り出しました。
学校前の緑地は、今ヤマユリが咲き始めていて、きれいです。
今回観察した植物は、ヤマユリを含めて次のようで、子ども達も興味を持って説明を聞いてくれました。
モミとコナラ(針葉樹と広葉樹の違い)、ミズヒキとヌスギトハギ(小さな花をルーペで観察)、
ツルニガクサ(茎を触ってシソ科の特徴を知る)、イモカタバミ(根のイモ塊が名前の由来)、
ヤブミョウガ(ツユクサの仲間です!)、ヤマユリ(球根と種子で増える)
この他にも、珍しいマヤランも観察できたし、植物の葉っぱでの遊びも楽しみました。

珍しい腐生植物:マヤラン


ヤマユリ(左)とツルニガクサ(右)
今回の観察会で、夏休み前の全てのプログラムが無事終了しました。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした!