
紅葉を求めて出掛けた青森県(撮影:9月29日~31日)
台風が来ていて心配していた東北・青森の旅は、何とか実施となりました。
始発の電車で、東京駅まで向かい新幹線で盛岡まで行き、そこからはバス旅です。
初日訪れたのは、一度行きたかった世界自然遺産の白神山地で、紅葉の進むブナ林の中を散策しました。
・・・なんと、現地ガイドさんはあのクマさん(!)です。
以前岩木山を案内して頂いたガイドさんに再会して、この日を含め2日間案内してもらい自然のことを解説してもらいながら、東北の紅葉を楽しみました。

世界自然遺産:白神山地・アクアビレッジANMON


保存の象徴:クマゲラ(左)とブナの樹についたクマの爪痕(右)
2日目の朝、宿を取った五所川原は強い風と雨でしたが、日本海沿いをバスで進んで津軽国定公園の十二湖に着いたときは、幸いにも風も止み小雨の状態でした。
おかげで散策するには問題がなく、予定の33の池をすべて回り、日本キャニオンも見ることができました。
途中雨の代わりに、霰が降る場面もありましたが、これも思い出となりました。

十二湖で33の池巡り


青池(左)と日本キャニオン(右)
最終日は、酸ヶ湯温泉のある峠を越えて、奥入瀬渓流を焼山から子ノ口までの14kmを歩いて紅葉と渓流と滝とを楽しみました。

雪の酸ヶ湯温泉を超えて奥入瀬渓流へ


渓流(左)と銚子大滝(右)
どこも私にとっては初めての所で、天気にも味方されていい旅ができました。