
足に優しい間伐材チップ


チップで整備された遊歩道

植生調査の様子
昨年秋の植生調査は都合で中止となりましたので、今日は1年振りの調査となりました。
ちょうど間伐材のチップで整備されて見違えるようになった園内の遊歩道に沿って、観察と記録を行いました。
先生は、いつもお願いしている河川部会のKさんです。
今までの調査で記録写真の無いものは、極力映像記録を残すことを重点課題にしました。
又、今年は初記録の野草も多かったように思います。
これは、今まで普通すぎて記録していなかったセイヨウタンポポ他を記録したこともありますが、ウラシマソウの様に今まで識別できなかったものも数多く観察できました。
一方で、今まで多く見れたチジミザザは、今年は目立ちませんでした。
「里山は生きている」・・・という事ですね。(実感!)
一般的には、里山園内は整備で明るい林となったせいで、植生は多様になったと感じられます。
今回の調査の結果は、暫く時間を頂いて整理してゆきます。
お楽しみにお待ちください。

ウラシマソウの群生は一見の価値あり・・・です!