道産子:バクの夢生活

富士を見ながらのキャンプ登山


今年初めてのキャンプ・・・田貫湖(5月7日~9日)
 
ヤマツツジと富士山が美しいキャンプ場

ゴールデンウィーク中は大変な人出と聞いていた田貫湖のキャンプ場も、連休の終わった今はどこでも自由にテントを設営できます。
・・・今年初めてのキャンプはここで2泊することになりました。

ここからの富士山は、大沢崩れが正面に見える位置で、いつもと違う形の富士山とじっくり対峙できました。
園内の所々に咲くオレンジ色の花は、花が小粒なヤマツツジだそうです。

夜半は時々富士山から吹き下ろす強い風にあおられて、とうとうターフがなぎ倒されてバタバタと音を立ててテントの中のうるさい事!
夜中にターフを撤収して何とか異様な音を退治して、眠りに付くことが出来ました。


長者ケ岳山頂から望む南アルプス(右端が北岳)
 
雲ひとつない晴天:長者ケ岳山頂(左)と天使ケ岳山頂(右)

翌日(8日)は雲ひとつない快晴で、富士山もバッチリ勇壮を現わしています。
今日は、初めて登る長者ケ岳(1336m)と天使ケ岳(1330m)に挑戦、予定では5時間位で一周する計画でした。

・・・ところが、のっけから道迷いをして違う山道に入って、最後は道なき道を登りましたが決断してUターン。
やっとスタート地点まで下りてきて、正規の道を見つけました。
この間のロスは、1時間半になりました・・・まいった!まいった!!

やっと長者ケ岳に着いてホッと一息、ここからの南アルプスと富士山の景色は疲れを吹き飛ばしてくれました。

天使ケ岳からは田貫湖を目指して下りの道を来ましたが、途中からは長い林道歩きで最後のアップダウンが結構きつく感じました。


逆さ富士のご来光を見た後、田貫湖から本栖湖へ移動

竜ケ岳山頂(この日の富士山は少し薄め・・・)
 
登りの眼下に富士の芝桜まつり(左)、下りは新緑の先に見える本栖湖(右)

3日目は、富士山の絶景ポイントでご来光を拝んで、朝食済ませてから本栖湖へ移動して竜ケ岳(1485m)への登山に向かいました。
地元のお店の方に、この山の登山道が整備されたのは2000年の事と聞きました。

竜ケ岳は以前に一度登っていますが雨にも会って富士山を見る事が出来ませんでしたが、今回はすそ野の広い富士山を見ながらの登山となりました。
その眼下には、富士の芝桜まつりの会場を見降ろすことが出来て、思いがけず今が見頃の名所を見る事が出来ました。(この日の駐車場は満杯で、大勢の観光客が訪れている様子が分かりました。)

下りは林の中を降り、周遊道路を経てスタート地点の本栖湖キャンプ場まで下りて来ました。
結構、長い下りの道でした。

・・・強風に吹きつかれたり、道迷いしたり、腿が攣りそうになったりで、色々とありましたが、何よりお天気が味方してくれてほぼ予定通りに楽しく旅が出来ました。

よかった!よかった!!・・・です。

この旅で処々で見た富士山の勇壮をアルバムにアップしておきました。
私達にとっては、世界文化遺産に登録される年の富士山と云うことで記念にしたいと思います。
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