といっても、車で5分ほどのところにある代々のお墓ですので、盆暮れと春秋の彼岸には必ずお墓参りには行くのですけど。ちょうど彼岸の中で旅立った義父は子孝行とでも言いましょうか……もうことしで丸4年になりますね。
そんなこんなで稽古場入りがいつもより少々おくれたののであります。
この日は衣裳合わせでした。
小物もなるべく間に合わせます。
髪型とかもなんとなくイメージがわかるように。
やっぱり全て身につけてやってみないと、どんな不具合があるかわからないですもんね。自分にとっても全体にとっても。
直しが入っても大丈夫な時期にやらなきゃ…ってわけでこの日に設定したのですが、正解でした。再考を要するものがやっぱり出てきましたもの。
この衣裳付き通しをビデオで撮りまして、またチェック!
実はテレビのあるこの部屋での稽古はこれが最後。
ダメ出し含めて結構ぎりぎりまで粘りました(笑)
翌日からはちょっと広い稽古場で、気持ちも新たに本番へ向かっていくのです。
しかし、姿見のないところで一人で着物を着られる早瀬あおいはすばらしい!
さすがに鏡を見ずに帯を結ぶのは難儀だったようですが…。
そして、守祥子は見かけによらず(?)非常に手先が器用で、何でもチャチャッと作ってしまいます。
今回、お客さまには玄関で履き物を脱いで室内にお上がりいただくため、お帰りの際に間違いのないよう、履き物札を作ることにしました。
そうと決まった二日後くらいにはもう「できたよ~っ」て!
仕事が早いっっ
それがこちら
当日、ルーサイトギャラリーの玄関を入ると、受付の傍らにこの駕籠が置かれています。
そこから履き物札をお取りいただき、以下のように靴に止めて、大きいほうの札をお客さまにお持ちいただくわけです。(写真ではわかりやすいよう大きい札も左側の靴にはさんでありますが)
今回、そんな守の手づくりグッズコーナーも1階の展示室にちょっとだけ出現するカモしれません。
お楽しみに~
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