木星と土星の大接近

１２月２１日、木星と土星が397年ぶりに大接近しました。
天体望遠鏡のアイピースの狭い視野に、木星と土星、さらにそれぞれの衛星が見えて感動しました。
３０ｃｍF4の天体望遠鏡に7DmarkⅡを接続し、直焦点で撮影しました。
21日の大接近時の画像です。
左下が木星、右上が土星です。


19日の画像です。
この時はまだかなり離れていました。
木星の衛星が4つ見えています。
上の3つは、上から、カリスト、ガニメデ、エウロパです。
下は、イオです。


2日後の21日、大接近しました。
木星の衛星は、上に2つ、下に2つ見えています。
上から順に、カリスト、ガニメデ、イオ、エウロパです。


22日の画像です。
少し離れましたね。
木星の衛星は、3つ見えています。
エウロパが、木星の後ろに隠れているものと思われます。
上2つが、カリストとイオです。下に見えるのがガニメデです。


23日の画像です。さらに離れました。
木星の衛星は3つ見えています。
上2つは、上からエウロパとカリストで、一番遠くを回っているカリストが木星本体の近くに見えます。
下は、ガニメデです。

次は60年後ということですから、今回見れてよかったです。