３機連続の早めのギアダウン

わが家からは、成田空港が南風運用の時、南東方面から飛行してきた飛行機が稲敷市上空で、大きくUターンして、空港に向かうシーンが撮れます。（A滑走路に着陸する場合は、比較的近くを飛行するので条件はいいのですが、B滑走路に向かう飛行機は、機影が小さく見えるので、超望遠レンズでも条件は厳しいです。）
成田空港に着陸する飛行機は、大体、利根川上空付近で、ほとんどが車輪を下ろすのですが、この日は違いました。
７月２９日１７時１１分、シンガポール航空のスターアライアンス機がUターンしてB滑走路に向かっていました。
驚いたことに、このUターン時点で、すでに車輪を下ろしていました。












さらに左旋回します。
通常は、この後、機影がかなり小さくなる利根川上空で、ギアダウンします。


この４分後、同じシンガポール航空の通常塗装機がやって来ました。
この機は、A滑走路に向かっていたので、わが家から見た高度が高く、気づくのが遅れたのですが、Uターン中ですでにギアダウンしてました。








その６分後、エミレーツのA380型機がやって来ました。
Uターン前に車輪を下ろし始めています。




Uターンを始めました。






車輪が沢山ついてますね。






成田へ向かいます。

両航空機とも、こんなに早くギアダウンしたのは、初めて見ました。
ちなみに、フライトレーダーで見ると、利根川上空付近では、航空機の高度は、１５００フィートから２０００フィートくらいで、速度は、１５０ノット程度でした。空港から１２㎞程離れています。
フルサイズ換算1600mmF8で撮りました。