たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

新聞記事より:介護保険、軽度者向けサービス見直しへ

2013年05月05日 09時09分59秒 | 介護・福祉
新聞に以下のような記事が出ていました。

※引用はじめ

厚生労働省は、介護保険制度で「要支援」と認定された
軽度者向けのサービスを見直す方針を決めた。

要支援者を介護保険サービスから外し、
ボランティアなどを活用した市町村の事業で支援する方向で具体策を検討する。
介護費用の増加を抑え、市町村や高齢者の実情に応じた支援策を充実させる狙いがある。

軽度者向けサービスの見直しについては、
政府の社会保障制度改革国民会議が4月22日にまとめた医療・介護分野の論点整理でも、
「保険給付から市町村事業に移行すべきだ」と提案されている。

要支援者は、介護が必要と認定された人全体の26%にあたる133万人(2010年度)。
要支援者のサービスにかかる費用は0・4兆円で、介護サービス全体の費用(7・8兆円)の約5%にとどまる。
しかし、団塊世代が75歳以上となる25年度には、総費用は約21兆円に膨らみ、
現在月約5000円(全国平均)の介護保険料も、8200円程度になる見込みだ。
保険料の上昇を抑え、重度者のサービスに財源を回すには、軽度者向けの見直しが必要と判断した。

以上、引用終わり

おやヾ(゜0゜*)ノ?

介護予防に重点を置くのはどうなったのかな?

国保ですら、県単位へ移行しようとしている中で、
これ以上、市町村単位で財政的な裏付けも含めてできるのか?

体よく「ボランティア」といっていますが、
要は「タダで」やってもらおうという虫のいい話。
コーディネートも含めて、ボランティアの需給はどうするのか?

地域の力は求められていますが、
専門職も含めてどう紡いでいくのか、
そちらの課題も大きいと思います。


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