たたかう!?たかちゃん!行動日誌

たかちゃんの小さな小さな行動をはじめとした、様々な活動の記録です。

しっかりした人材の育成は企業の質を高める…そして労組は…

2013年08月20日 22時14分29秒 | その他
あらゆる職場で求められる、「優秀な人材」と言われる人々。

しかしながら、何でも使い捨てが当たり前のような昨今。
労働者は当然ながら、お笑い芸人もアイドルも使い捨て。
そんな事を、テレビを見ながら感じてしまいます。

まぁ、芸人もアイドルも労働者で括っても差し支えないと思いますが。

そんな中で出てきたのが次のニュース。

「ANA、客室乗務員を正社員採用へ 14年度から」

以下引用。

安定的に長く働ける環境を用意することで、
他業種を含めて優秀な人材の獲得競争が激化する中、
採用競争力を高めたい考えを示した。

引用終わり

ということだが、何をいまさらといった感じだ。

どんな業種や職種であろうと、
熟練度が高い方がいいに決まっている。

臨機応変・万が一などなど…
スキルが高い方が対応できるに決まっている。

あたしが勤めている福祉業界は特にそうだ。
長く利用者と接することによって見えてくることはたくさんある。
利用者の理解は一朝一夕ではできない。
そして、瞬時に判断することもできるようになる。

どんな職場でも、不穏な空気。
なんかいつも違うぞと感じることができる人がいたほうがいい。

大切なのはルーチン化しないことと奢らないこと。
そのことを、企業側もスキルアップの一環として、
まなぶ場などを提供していくことも必要だと思う。

このニュース自体は悪くないことだと思うのだが、
同じ日に「ANA:新航空会社「バニラ」で再挑戦-成田拠点」も発表された。

グループ企業の同職種での賃金格差はどうなるのか?

あたしが、かつて勤めていた企業の現場もそこにぶつかっている。
大手と中小の賃金格差は埋まるどころか広がるばかりだ。
最近では、大手間の格差も大きくなってきているようだ。

もはや労働運動は企業内で完結している限り、
いくら産別があろうとも横断的に対応しようとしても、
企業別労働組合運動でしかない。

市民の支持を得られる労働組合にならないと、
仮にストライキを打ったとしても支援はされないだろう。

もっともっと、外に出てきてほしいと思う。

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