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最近読んだ「無料で立ち読み」が出来るマンガを紹介します!一部ネタバレも含みます!

【無料立ち読み】夏目アラタの結婚/乃木坂太郎 第1話

2019年11月17日 | 無料立ち読み
■あらすじ
これは最も一線を超えた「結婚」!? 児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢を見たことなど一度もない30代、独身。
そんな彼はある時、訪問先の子供から奇妙な依頼を受ける。それは、自分の代わりに「ある死刑囚」に会って欲しいというものだった……  『医龍』『幽麗塔』『第3のギデオン』の“乃木坂太郎”、刺激的新境地!

 
■ネタバレ


※以下ネタバレとなります。ネタバレを知りたくない方はブラウザバックを推奨します!




↓ネタバレ↓






4人をバラバラにした怪人に会おうとしている、児童相談所に勤務する夏目アラタ 

まっすぐすぎる行動でハプニングを起こしながらも児童相談員として従事する夏目アラタ。
同僚からは狂犬と呼ばれている夏目だが、15年前、児童相談所一の問題児だった夏目なら、同じ問題児の気持ちが分かるはずだと所長は期待を込めている。
しかし、夏目は問題児の気持ちなんて分からないと言う。
夏目は同僚に「相手を半殺しにしてでも、子供を守りたい時」に自分を使うのが正しい使い方だと説明します。
鉄砲玉だと言って聞かない夏目に同僚は、人生を大切にするように説教をされます。
若くて公務員の引くてあまたの条件なのだから、結婚をするように促されますが、夏目は「やっぱ一人が、楽ですわ」と言い切る。

バラバラ殺人の被害者の子供の秘密

不登校気味の山下くんの家へと夏目達は向かいます。
事前の調査によると山下くんはバラバラ殺人の被害者の子供だということが分かりました。
また、バラバラ殺人の犯人は捕まったのの、殺されたお父さんの首が見つからないと山下くんから聞き出します。
首を探し出そうとした山下くんは、犯人から聞き出そうと夏目の名前を使って文通を始めていたのでした。
犯人は30代の男性が好みだったことから、夏目の名前を使って文通を始めたものの、最後に来た手紙に「今度、直接会って話そうよ」と書かれていました。
その手紙を最後に犯人からは返事が無く、山下くんが会ってしまうと正体がバレることから、山下くんは夏目へ、代わりに会って欲しいと頼みます。
夏目は山下くんに犯人からの手紙を見せてもらった後に、今後は手紙のやり取りはしないように約束をし、代わりに犯人に会うことを決めました。

同僚からは「見直した!」と称賛されますが、山下くんが犯人との手紙のやり取りを面白が始めていて、悪の側へ一線声掛けていたことを見抜き、引き受けたと夏目は話します。


犯人の正体はピエロの扮装をした・ 

犯人は通称「品川ピエロ」
逮捕時の回想シーン。
バラバラ殺人の犯人はピエロの扮装をした女性だったことが、逮捕時に発覚します。
被害者はいずれも社会的に成功した30代男性でした。



殺人ピエロといざ面会 

夏目は殺人ピエロと面会をするために拘置所へと向かいます。
向かう前に殺人ピエロについて調べてみるも素顔を確認することはできませんでした。
面会は一日一組だけ。
5回目にしてようやく面会許可が降りました。
素顔が分からない凶悪な殺人鬼と会う前に夏目は緊張しながらも、スーパスターと面会するようなものだとワクワクする一面も見せます。
面会に来たのは、なんと童顔の21歳の女性でした。
動揺しながらも犯人と目を合わせる夏目ですが、鳥肌を感じ声をかけるタイミングを逃してしまします。
焦る夏目。
そんな時、犯人が「思ってたのと違う」と言い残し、退出しようとします。
このタイミングを逃すと次は無い。
どうやって引き止めるか。
夏目は考え抜き、覚悟を決めた表情で「俺と結婚しよーぜ」と犯人にプロポーズをするのでした。


■感想
凶悪な殺人鬼にまさかのプロポーズ!
オチだけでもとても続きが気になるマンガですが、ページをめくる指が止まらなくなるくらい引き込まれるストーリーと綺麗な絵が特徴的です!
ピエロの殺人鬼といえば、アメリカのシリアルキラー「ジョン・ウェイン・ゲイシー」が有名ですね。
愉快なメイクのピエロと冷酷な殺人要素の設定は昔からありますが、そこに一線を超えた「結婚」 要素!
続きが気になる方はゼヒ読んでみてください!


今なら立ち読み無料!






【無料立ち読み】死役所【分冊版】/あずみきし 第1話

2019年11月11日 | 無料立ち読み
■作品紹介

題名:死役所【分冊版】
著者・作者あずみきし
掲載雑誌:月刊コミック@バンチ
発行元:新潮社
ジャンル:青年漫画・ヒューマンドラマ 


■あらすじ

お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“助けたこと、後悔してるんです。…こんなことを考えてる、自分が嫌で…”命を棄ててまで、守りたいものはありますか? 魂抉る死者との対話、待望の第1巻。 


■ネタバレ

※以下ネタバレとなります。ネタバレを知りたくない方はブラウザバックを推奨します!




↓ネタバレ↓





ある日、男子中学生の鹿野はいじめが原因で飛び降り自殺をします。
死んだはずだと思ったのに意識がある…。
そこは「死役所」
死んだ人だけが行き着く場所だった。
鹿野は自殺課に通され「自殺申請書」を提出するように、自殺科のシ村に案内されるもシ村の人を小馬鹿にした態度を見て提出せずに去ってしまう。
「自殺申請書」を提出しなければ「冥土の道」に行ってしまうため、同僚から「ちゃんと探して教えてあげてください」と叱られ、シ村は鹿野を探しに行きます。
一方、鹿野は「死役所」内をふらふらしている内に、いじめっ子に会います。
実はいじめっ子は、鹿野のお義父さんに轢かれて死んでいたのです。
鹿野が自殺した後に、鹿野が生前に記録していた日記をお義父さんが読み、いじめっ子を轢き殺していたのです。
いじめっ子は自分が死んだのは鹿野のせいだと責め、死んだ後にも関わらず前世と同様に鹿野を殴りつけます。
そんな時にシ村が通りがかり「冥土の道」についての説明を行います。
「冥土の道」とは、天国でも地獄でもない何もないところ。
手続きが遅れると成仏できなくなるとシ村は告げます。
シ村の説明が終わった後もいじめっ子は自分が死んだのは、鹿野のせいだと罵り殴り続けます。
その様子を見てシ村は、死んだあとでは痛みを感じないので殴るのを止めるように、人を小馬鹿にした態度でいじめっ子を静止させます。

いじめっ子は殴るのを止め、「成仏の扉」へ進みますが、地獄へ落ちます。
前世の悪質な強要や間接的な殺人が地獄行きの要素として揃っていたのです。

鹿野はいじめっ子を殺してくれたお義父さんにもう一度会いたくなりシ村に相談しますが、ちょっとだけ生き返ったりすることはできず、生まれ変わることができるのは天国に行った人だけで、生まれ変われるかどうかは死役職では分からないと説明されます。
鹿野はシ村にお義父さんが死んで死役職に来た時に「お義父さんともっといろんな話をしたかった」と伝えてもらうようにお願いをします。
シ村は今までに見せたことのないような笑みで「よろしいですよ、お客様は仏様ですから」と鹿野に返事をしました。
ただ、約束は確実ではないと後付をしますが、鹿野はどこか安心したような表情を見せながら、成仏するため「成仏の扉」へと歩いていきます。


■感想
2019年10月からドラマにもなっている「死役職」です。
初めて読みましたが、所々グロいシーンがあるので血しぶきやバイオレンスなシーンが苦手な方はドキドキするかもしれません。
しかしながら、誰しもが一度は想像をしたことがあるはずの死後の世界の世界が現代社会風に描かれており、人を小馬鹿にした態度を取るシ村に最初はイラッとしましたが、話が進むに連れて「実はイイやつかも!?」と思ってしまいました!笑
死後の世界×ヒューマンドラマをかけ合わせたマンガ「死役所」が気になる方はゼヒ読んでみてください!


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