韓国では1995年に国民健康法が制定され禁煙区域の設定が決定。
2003年以降医療機関や学校などの公的な場所や建物を中心に本格的に禁煙区域の導入が始まりました。
区域は急速に広がり、ソウル以外の地方都市にも拡大しています。
喫煙禁止区域に指定されている場所で喫煙をした場合には、罰金が科されることもあります。
それ以外にも、自治体ごとに独自に喫煙禁止区域を設定している場合もあるので喫煙時には注意が必要です。
タバコを吸う時には必ず喫煙マークのある場所で吸いましょう。
飲食店では、禁煙です。
室内外に設置されている喫煙所を利用しましょう。
劇場や室内体育館などの施設内では、原則喫煙ができません。
室内外に設置された喫煙室を利用しましょう。
バスやタクシーでの喫煙時50万ウォン以下、列車内での喫煙時には1,000万ウォン以下の罰金が科されます。
ソウル市は2007年からバス停付近、2016年から地下鉄駅の出入り口10m以内も禁煙区域に指定しています。
広告規制やパッケージの警告文義務付け、禁煙区域の設置など年々政策を強化しています。
同時にタバコに関する教育や喫煙者の禁煙をサポートする制度なども国家レベルで始まり、禁煙ムードが高まっています。
韓国タバコ警告文の主な変遷
1976年(初めてタバコに警告文が記載される)
건강을 위하여 지나친 흡연을 삼갑시다
「健康のために吸いすぎはやめましょう」
1999年
흡연은 폐암등 각종 질병의 원인이 되며,특히 임신부와 청소년의 건강에 해롭습니다
「喫煙は肺がんなど各種疾患の原因になり、特に妊婦や青少年の健康を害します」
2005年
건강을 해치는 담배 그래도 피우시겠습니까?
「健康を害するタバコ、それでも吸うんですか?」
2011年
흡연은 폐암 등 각종 질병의 원인이 되며 내 가족, 이웃까지 병들게 합니다.
「喫煙は肺がんなど各種の疾病原因になり、家族や周囲まで病にかからせます」
2015年
흡연은 폐암 등 각종 질병의 원인! 그래도 피우시겠습니까?
「喫煙は肺がんなど各種の疾病原因!それでも吸うんですか?」
2018年
폐암 위험, 최대26배! 피우시겠습니까?
「肺がんの危険、最大26倍!吸いますか?」
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