暖かい今朝、冬至だ。これから日が長くなっていくかと思うとうれしい。
鎌倉駅からほんの10分歩くだけの「比企谷(ひきがやつ)」にある日蓮宗最古の寺妙本寺。
いつ訪れても静かで心引き締められる大好きなお寺だったのに。
時季が悪かったのか、何度も何組もの結婚式の前写真撮影に出会って、
ちょっとなあ、と足が遠のいていたのよ。
でもでも12月も半ばを過ぎると、やはりおさめにお参りしたくなる。
きりっと引き締まった空気の中、できれば遅い紅葉に出会いたくなる。
行かないでグジグジしているより、と16日昼下がり訪れた。
総門をくぐって
参道を通り抜け 石段を上がる
二天門 黄葉にかろうじて間に合ったかしら
境内を歩く
奥のイチョウ 手前のロウバイの黄色が鮮やか
近づけばロウバイの甘い香りがほのかに漂って
祖師堂から
祖師堂前 橘の実
祖師堂横には名残りの紅葉が 間に合ったかな
八つ手の花が寄り添って
やっぱり静かな境内。いいなあと深呼吸。
妙本寺を訪れる人は少ない、二人連れにもましてやグループ連れにもほとんどで会わない。
独り黙々と訪れる。
これで鎌倉訪問の締めは終わったな、と訪れることができてちょっとほっとする。
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