YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

出雲の旅。

2014-05-13 | 





週末、出雲に行ってきました。
60年ぶりとなる「平成の大遷宮」を迎えて、修造を昨年に終えた御本殿。

身長足らずで、ほんのちょこっとしか見えませんでしたが、
日本最古の神社様式の「大社造り」は、圧倒的でした。



この門の後ろに御本殿がひかえています。

この門は、ガイドさんの説明では、江戸時代に建てられたものだそうです。
屋根の部分だけが、葺き替えられるそうです。
平成の時代に、江戸時代。なんだか、不思議な感覚に。



門の檜皮葺き。
御本殿の大屋根は、約70万枚の檜皮が敷き詰められているそうです。

そもそも、伊勢神宮にしかり、出雲大社にしかり、
遷宮が行われる意味のひとつに、
「伝統的な木造建築の技術の伝承」もあると言われています。

実際に、繰り返し建て替えられることで、技術が人から人へ、伝わって。
すごく莫大な時間と労力をかけて。
今のこの時代に、あわてず、変わらず、ある意味アナログな方法で。

という所に、いろいろと考えさせられました。




考えた頭には、やはり、糖分摂取。(笑)
縁結びのソフトクリーム。






こちらは、有名な拝殿の大注連縄。
重さ4.4tもあるそうです。(ガイドさんより)



実は、今回の出雲大社への旅。
近くのお店の旅行プレゼントに、私が当たったのです!



まさか当たるとは思わず。
行き先が出雲大社(建築)という事もあり、
なんとなく応募してみたのでした。

という事で、所々に「ガイドさん」が登場するのでした。
ツアーだと、ガイドさんの説明が聞ける所が、いいですね。








松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/

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