昨日の続きですが・・・。
上野公園の都美術館と芸大美術館へ。
恩賜公園である上野公園は様変わりしました~。まるで風景が変わってしまったのでビックリ!
しかし、今まで都美術館へ行く途中の樹木のある区画は、青テントの住民がいたりで環境的にも暗い感じでしたが、今度は整備され、林の中に子供の遊び場等作り、トイレを新設したりでオープンな雰囲気に変わり、、、縦断道路も新設され明るくなりました。
噴水のある広場も整備され、カフェレストラン棟と西側奥にもコーヒーのスターバックスの建物の2棟が出来て、入店順番待ちの椅子にも昨日はいっぱいでした。
昨日のような天気には一休みしたいという人々の要望にマッチしたプランと思いますね。
公園から駅下の広小路、アメ横まで行って一服となると結構キツイ面倒だということでしょうから~。
何故か噴水広場を中心に西洋美術館、科学博物館、国立博物館、都美術館と一体的になった公園の感じがしました。
上野の森美術館、音楽の都文化会館もある上野公園は以前にも増して好きになりましたよ~。
上野公園広場から都美術館。 さらに芸大美術館へ(入場料は1300円)
高橋由一のシャケを見たい、見ておきたいので、痛い重い足をかばいながら、
がんばりましたが・・・・・・・・・。
シャケも3匹いました。 しかし残念ながら、館内は撮影禁止、筆記用具も万年筆、サインペン、ボールペン禁止、鉛筆のOKのクローズド観覧でした・・・。
高橋由一は近代洋画の草分け開拓者で、明治時代以前から明示初期に油絵という西洋画を手掛けた先覚者で、名所風景画、静物画のほか人物肖像画も多数あり参考になりました。
芸大の所蔵の重要文化財は2点ありその一つが「鮭」もう1点が「花魁」でした。
「鮭」については、3点展示されていたが、他は笠間日動美術館、山形美術館のもの。
「花魁」(おいらん)は当時のおいらんの風俗衣裳を残しておきたいとの趣旨でモデルを探したが、なかなか了解がとれず、浮世絵風の美女を想像してOKしたこのモデルは、出来上がった由一の油絵を見て怒ったという逸話がのこているとか・・・。
由一曰く、浮世絵風に似てなくても少しでも美人に描くということをあえてしなかったのは、西洋の油絵の表現の違いを表したかったからだそうだ。
全部見きれず、5時半に外に出て休憩~。
上野駅横からアメ横に下る。千代田海苔さんへ
上野公園は良かった!けれど
ツカレマシタ!
帰りは宇都宮線グリーン車で帰宅の途に~~。
ご長寿記念(古希/喜寿/傘寿/米寿/卒寿/白寿)に
お祝いとして贈る”油絵肖像画”
詳しくはHP メイプル・アーツの肖像画