晩秋に清楚な黄色い花をつける、ツワブキ(石蕗)は私の好きな花のひとつです。一軒家のときも玄関横のキンモクセイの木の下にいくつかのツワブキを植えていました。この夏に葉山のしおさい公園を訪れたとき、海岸沿いの松林の中に沢山のツワブキが、つややかな葉を茂らせていました。そのとき、花の咲く晩秋には是非、もう一度、訪れたいと思っていました。
しおさい公園は、葉山御用邸の隣りにある公園ですが、もとは、御用邸の付属邸があった所で、昭和62年に公園として開設されたのです。大正天皇がここで崩御され、この地で昭和天皇が皇位継承されたいうことで、昭和発祥の地とも言われています。すごいところなのです。
すぐ、博物館の裏手に当たる、松林を目指しました。林に入るとすぐに、見つけました。あの黄色の花が、あちこちで咲いています、思った通りでした。ツワブキの花の全盛期です、嬉しくなって、しばらく佇み、鑑賞しました。
さらに、黒松林の中の小径を辿り、葉山の海を一望出来る、見晴らし台のところに着きます。前方には相模湾の海が広がり、江ノ島もよく見えます。遠くの茅ヶ崎方面の湘南海岸や真鶴半島も見えます。少し霞があり、富士山や伊豆大島まではみえません。そのテラスの石の腰掛けに座り、しばらく海を眺めます。潮騒が聴こえます。今はもう秋、誰もいない海・・・と、書きたかったのですが、浜辺には、ひとり、釣り人がいました。平日の昼間にのんきな人だなあと思いましたが、それを見ている、自分の方が余程、のんきな人であることに気づきました(汗)。
ふと振り返ると、驚きました、先ほど入り口付近でみたツワブキ群より、さらに多くのツワブキの群生が目に入りました。それも、どの株も沢山の黄色い花を咲かせています。こんなに多くのツワブキの群生は、今まで見たことがありません。すごいです。
どの花も、みなこちらを向いています。花をつけている茎も、みな、こちら側に傾いています。こちら側というのは、海側ということです。海が大好き、潮風にあたりたい、波の音をいつまでも聴いていたい、ヨットハーバーの景色が好き(実は、私が好き)、という顔をしています。もともとツワブキは海岸沿いの山野に自生しているようですので、海大好き植物というのは間違いありません。
松林を出るときに、まだ花をつけられない、しかし、一人前につやつやした葉っぱをつけている、幼いツワブキが、山のようにたくさんの数、育っているのに気づきました。4,5年もすると、皆、花をつけ、その時には、この公園は、きっと、ツワブキ公園として全国的に(最小でも、湘南地区で)有名になるかもしれませんね。
しおさい公園は、葉山御用邸の隣りにある公園ですが、もとは、御用邸の付属邸があった所で、昭和62年に公園として開設されたのです。大正天皇がここで崩御され、この地で昭和天皇が皇位継承されたいうことで、昭和発祥の地とも言われています。すごいところなのです。
すぐ、博物館の裏手に当たる、松林を目指しました。林に入るとすぐに、見つけました。あの黄色の花が、あちこちで咲いています、思った通りでした。ツワブキの花の全盛期です、嬉しくなって、しばらく佇み、鑑賞しました。
さらに、黒松林の中の小径を辿り、葉山の海を一望出来る、見晴らし台のところに着きます。前方には相模湾の海が広がり、江ノ島もよく見えます。遠くの茅ヶ崎方面の湘南海岸や真鶴半島も見えます。少し霞があり、富士山や伊豆大島まではみえません。そのテラスの石の腰掛けに座り、しばらく海を眺めます。潮騒が聴こえます。今はもう秋、誰もいない海・・・と、書きたかったのですが、浜辺には、ひとり、釣り人がいました。平日の昼間にのんきな人だなあと思いましたが、それを見ている、自分の方が余程、のんきな人であることに気づきました(汗)。
ふと振り返ると、驚きました、先ほど入り口付近でみたツワブキ群より、さらに多くのツワブキの群生が目に入りました。それも、どの株も沢山の黄色い花を咲かせています。こんなに多くのツワブキの群生は、今まで見たことがありません。すごいです。
どの花も、みなこちらを向いています。花をつけている茎も、みな、こちら側に傾いています。こちら側というのは、海側ということです。海が大好き、潮風にあたりたい、波の音をいつまでも聴いていたい、ヨットハーバーの景色が好き(実は、私が好き)、という顔をしています。もともとツワブキは海岸沿いの山野に自生しているようですので、海大好き植物というのは間違いありません。
松林を出るときに、まだ花をつけられない、しかし、一人前につやつやした葉っぱをつけている、幼いツワブキが、山のようにたくさんの数、育っているのに気づきました。4,5年もすると、皆、花をつけ、その時には、この公園は、きっと、ツワブキ公園として全国的に(最小でも、湘南地区で)有名になるかもしれませんね。