気ままに

大船での気ままな生活日誌

続続 定年花びら

2008-05-03 08:45:54 | Weblog
前回に引き続き、続々と、”定年花びらさん”が出てきますよ。今回は、定年後はまじめに勉強したいという花びらさんが多いようです。それも、現役時代できなかった、子供時代の夢を実現したいとゆうことのようです。

・・・
えっ、そこは予備校ではないですか、いくらサクラチルでも、そこで勉強しなくても、生涯学習センターとか、放送大学とかでいいのではないですか。えっ、予備校の先生ですか。それなら話しは分ります。自分は一浪してお世話になったから、恩返しですって。エライ。


家庭大工が好きなので、本格的に土木建築関係の勉強がしたくて、放送大学に入学した花びらさんたち。早速、実習していました。土木工学を専攻した花びらさん、土管の修理をしていました。五級建築士を目指す花びらさん、花びらマンションの設計図を描いていました。


近くの大学の生涯学習センターで、”平家物語”の勉強ですか。実習も?源平合戦の実習ですか。それで赤と白ねえ、ちょっと旗色がどちらもわるいですが。隣りの方は鴨長明の”方丈記”の勉強ですか。”ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし”ですね。鴨の先生もご一緒ですね。




こちらは、お菓子教室ですか。いいですね。ここの先生は大の国親方で、お菓子つくりも相撲と同じで基礎が大事という考えだそうですね。材料の善し悪しが勝負と、材料選びの実習からスタートしたそうです。
桜餅の桜葉になって欲しいと交渉している花びらさん、となりは鳩サブレの材料になって欲しいと交渉している花びらさん、もっと基本の、羊羹の小豆をつくるための畑を耕している花びらさん。みなさん頑張ってますね。


早速、生徒さんたちがつくった作品を紹介しますね。第1回目は羊羹づくりだったようです。
鋳型に寒天を流し込んだところです。そして、桜小豆羊羹、抹茶桜羊羹の作品。どちらも美味しそうですね。でも生徒さんたちカラスに何か相談しているようですよ。聞き耳をたててみましょう。
”わたし達、腕に自信がないの、味見役やってくれる?” ”おいらたちにもカラスの一分というものがある、味見役なぞはコケンにかかわる、残飯整理なら引き受けてもよいでがんす”結局、味見役は各人の配偶者、失敗作は翌朝の生ゴミでカラスに食べてもらう、とゆうことになったようです。



この花びらさんたち、どうも股が好きなようですね。何を勉強してるのでしょうか。聞いてみました。下着研究会だそうです。定年したら、是非下着のデザインをしたいと夢みていたそうです。でもモデルさんに作品をつけさせてにたにたしてましたよ。デザイナー志願とゆうより、ただのエロじじいじゃないですかと、ボクが言ったらしてました。もしかしたら、自分がつける”おむつ”のデザインかもしれませんね。



花びらさんを怒らしてしまったようです。ストップのサインがでました。”ここらでもうよか”にしますね。おわりに花びらさんの在りし日の姿を。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする