気ままに

大船での気ままな生活日誌

ふじのはな物語 in 足利劇場

2008-05-06 18:27:21 | Weblog
あしかがフラワーパークのパンフでみた”ふじのはな物語”。”物語は、うす紅色の世界から始まり、時の流れとともに、紫、白、そして黄色の世界へと移り変わります”。第一幕の開花が”うす紅藤”から始まり、第二幕は紫、第3幕が白、最終幕が黄色の藤へと移り代わり、いつ訪れてもどれかの藤を楽しめるというものです。

今回は、第一幕のうす紅藤はみかけませんでしたが(他のが華やかで目立なかっただけかもしれませんが)、ほかの二幕、三幕、四幕と、すべての藤を見頃の状態で観ることができました。今年の気候のおかげでしょうか、色々の種類の藤を同時に楽しめて、本当に運が良かったです。ワイフは何年か前に訪れているのですが、そのときは紫の藤だけで、白や黄色の藤は印象に残っていなかったと言います。

。。。
では、第二幕、むらさきの藤から。
前回紹介しました樹齢150年の大藤、それに匹敵する大藤が奥の方にありました。”大長藤”です。何故か案内板がありませんでした。ここのご主人に嫌われているのでしょうか(笑)。多少、個性的な藤でしたが(笑)。





ナイアガラの滝みたいな仕立てのむらさき藤も見事でした。”三春の滝桜”の向こうをはって”あしかがの滝藤”と命名してもいいですね。


そして、珍しい八重のむらさき藤。八重国龍藤、甘い香りを放つ、500畳の広さ、遠くから葡萄だなのようにみえる、と案内板に。本当にブドウみたいでしたよ。




。。。
第三幕、白ふじのトンネル。
約80メートルのトンネル仕立て。世界一長いトンネルだそうです。”美しい純白の世界はこの世のものとは思えない”という宣伝文句にナットク。それに漂う甘い香り。白い妖精、コマネチみたい。オリンピック体操日本代表、今日決まりましたね。樹齢は80~90年。




こちらは、白糸の滝(笑)。




。。。
第四幕は、キバナフジ。今年は早く開花し、もう結構咲いていました。




・・・
足利劇場の”ふじのはな物語”とてもカンドーしました。まるで華やかな宝塚歌劇を観ているようでした(若いときにワイフに連れられ、一度観たことがあるのです)。花組(むらさき藤)、雪組(白藤)、月組(キバナフジ)公演を一度にみたような、そんな気分になった1日でした。

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あしかがフラワーパーク

2008-05-06 09:21:45 | Weblog
あしかがフラワーパークのフジが見頃になったという記事をみて、早速ワイフと一緒に行ってきました。毎日がGWの身分の人の特権です(笑)。はじめてでした。隣りの県に25年も住んでいたのに一度も行ったことがなかったのです。それだけ、仕事をしているということは、時間がとれないということですね。さすが、”フジといえば、あしかがフラワーパーク”でした。それはそれは見事なものでございました。

ボクは、足利のフジは、すごいのが1本だけあって、その外は普通のフジが回りを囲っているのだろう、ぐらいにしか思っていませんでした。とんでもございませんでありんす。すごい超大藤が2本、それに白藤のトンネル、八重の大藤、等々、歩いて行く先々に、いくつもいくつも目の前に、どすんどすんと現われてくるんどす。すごいどすえ、宇治の平等院のフジもかなわないどすえ(ボクは咲いているところをみたことがないのですが)。大きいのだけはありませんどす、舞妓さんのようなきれいな一本立ちのお藤さんも一杯どすえ。では、写真でご紹介します。

まず、ここの二枚看板、二つ並んだ大藤をご紹介します。栃木県指定天然記念物(天第85号)ノダナガフジNo.1といかみしい名前がついていました。そして”樹齢140年、1996年早川農園からこの地に移す、当時50畳の棚面積が600畳まで拡大、世界一のうつくしさを誇っています”の説明が添えられていました。

ノダナガフジNo.1 まさに世界一、ナンバー1の実力ですね。


この1本で膨大な数の藤の花をささえているのです。


藤の幹をみつめる人々




花房は最長1.8メートルにもなるらしいです。


隣りの、ノダナガフジNo.2の樹も負けません。







まだまだ続くのですが、ワイフに今日はお天気になったので、9時半から大(中かな)掃除する、手伝ってよ、と命令されていますので、いったんここで切ります。つづきは夕方にでもと思っています。

(つづく)




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