気ままに

大船での気ままな生活日誌

祝ノーベル物理学賞

2008-10-08 05:45:37 | Weblog
昨晩、NHK7時のニュースの途中、突然、嬉しいニュースが飛び込んできました。日本人、ノーベル賞受賞のビッグニュースです。はじめ、下馬評の高かった元シカゴ大の南部陽一郎さんだけの受賞かとの速報だったのですが、すぐに、小林・益川理論の、つくばの高エネ研の小林誠さんと京都の益川敏英さんの、日本人3人の共同受賞だという追加速報となりました。日本人3人共同受賞はもちろん、史上初めてのこと、”久々の逆転満塁ホームランです”(三枝師匠のちょっと古いギャグ;汗)級のおめでたいニュースでした。

このニュースを聞いて、高エネ研におられた戸塚洋二さんのことをすぐ思い起しました。ここ数年、ノーベル物理学賞最有力候補者といわれ続けていましたが、この夏、66才の若さでお亡くなりになりました。そのすぐあと開かれた円覚寺の一般参加の夏期講習で知ったことですが、講師のインド仏教の先生のところへ、余命いくばくもない戸塚さんが訪ねてこられ、仏教の原点であるインド仏教に関心があるのでということで、人生の最後を迎える心構えについて教えを乞うてこられたそうです。

。。。

三人の方のノーベル賞受賞を祝して、昨日のフラワーセンターで撮ってきた花々をプレゼントしたいと思います。

まず、”しもばしら”の花です。冬の間は枯れた茎が地中から吸い上げた水を凍らせ、まるで霜柱のような氷を茎の周囲につくるのでこの名があります。でも、ノーベル賞発表の秋にはこんなきれいな花を咲かせます。つらい修行時代があってこそ、きれいな花を咲かせるのでしょう。




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そして、お祝いにはぴったりの秋バラです。全体的にまだ少し早かったですが、今見頃な品種だけを集めました。

”桜貝” ♪麗しき 桜貝一つ 去り行ける 君にささげん♪ 戸塚さんへも。



”光彩” 光りのときももあれば


”月光” 夜もある 


”粉粧楼” 芸者さんを呼んで祝宴(汗)


”ニコル”


”モニカ”


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バラのようですが、”酔芙蓉”です。祝い酒でもうほろ酔いのピンク色です。


こちらはクールな”睡蓮”ふたつ。小林・益川理論、仲良く受賞。受賞会見はクール。30年前の仕事ですよ、専門家の間では評価はすでにされていること、ノーベル賞は世俗的なことですから、と。もしノーベル賞が事前承認制だったら、そんなもの、いらねーよと言いそう(笑)。いいねえ。でも年金生活者には賞金は魅力でしょうね(笑)。


ハーロウインの飾り付けでお祝いしましょう。

ボクもハーロウインの仲間に入れてと、ハクモクレンの実。本当に可愛いお化けみたいですね。


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ボクらこれから箱根へ一泊旅行です。今晩は、宿でおいしいお酒をノーメルでショー(汗)。

コメント
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