気ままに

大船での気ままな生活日誌

まあるく始まり、まあるく暮れた1日

2008-10-15 22:10:43 | Weblog
今日は、まあるく始まり、まあるく暮れた1日でした。

今朝の散歩で、いつものお寺でみた金木犀の落下花。まあるくまあるく散っていました。



金木犀だけではなく、こちらの心までまあるくなります。

金木犀 まあるく散りて 和みおり (汗) 
散り際の 見事さみせて 金木犀 (汗)  


外出から帰って、夕暮れの東の空をみると、まあるい十六夜の月が山の端に顔を出していました。でも一瞬のうちに雲に隠れてしまいました。ボクの帰りに合わせて顔を出してくれたようです。ボクの心もお月さまのようにまあるくなったような気がしました。



まあるく始まり、まあるく暮れた1日でした。
ふと木喰上人のこの言葉を思い出しました。



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横浜松坂屋のアールデコ調

2008-10-15 09:05:24 | Weblog
この10月、元治元年(1864)創業の野澤屋呉服店を前身とする横浜松坂屋がいよいよ閉店します。新聞によると、大正10年に建築された現在の横浜松坂屋は、アールデコ調の装飾が随所に施されていて、それらの写真撮影が許可されているということでしたので、午後出掛けてきました。

関内駅を降りて、伊勢佐木モールに繋がる地下道で、横浜150周年記念の写真展が開かれていて、その中に、野澤屋、松坂屋関連の写真もありました。

創業当時の野澤屋

横浜松坂屋開業


閉店セールで賑わう、松坂屋の受付で許可証をもらい店内散策開始です。早速、エスカレーターの側面装飾に出くわしました。





エレベーター前の階数表示も。





階段室の階数表示。



床模様。これは新しいかもしれない。




お好み食堂の窓。ここで休憩した。



これはアールデコ調とは関係ないけど。ゆずの壁画。ゆずは横浜松坂屋前の路上ライブがきっかけでデビュー。紅白初出場もここで唄った。アテネオリンピック、栄光の架橋。


外壁も。外は涙雨が降りしきっていた。さようなら栄光の架け橋。


。。。。。

ベイスターズは最下位だったけど、ホームラン王と首位打者を出した。横浜スタジアムのある横浜公園に寄った。

横浜開港時、ここは港崎町といい、国際社交場として栄えていた。岩亀楼もあった。大火事に遭遇、その後転々とし明治17年廃業。岩亀楼と刻まれた石灯籠だけが何故かここに戻ってきている。
一匹のネコが雨宿りしていた。花魁猫だろうか。


開港150年。祇園精舎の鐘の声、諸行無常のひびきあり。
ただ、池の水玉模様は変わらぬアールデコ調をみせてくれていた。
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