気ままに

大船での気ままな生活日誌

明月院 ロウバイとマンサク

2011-01-11 18:34:22 | Weblog

午後、北鎌倉の三寺、東慶寺、浄智寺そして明月院を訪ねた。お目当てはロウバイ。どこのお寺のロウバイも見頃になっていた。そして。明月院では、ロウバイのほか、早くもマンサク(満作、金縷梅)も細いひも状の花弁を拡げはじめていた。本当に、新春に相応しい、ぼくの好きな花である。いつもは東慶寺のが先頭を走り、あとのふたつの寺が後追いするが、今年は並走している。ゴールも、先の有馬記念のように、ハナの差になることだろう(笑)。

ここでは、ロウバイの本数が多く、マンサクの花まで咲かせている明月院を主に紹介したい。

。。。。。(写真は拡大できます、花ばかりではありません)。。。。。

明月院のロウバイ

マンサクと・・・

東慶寺と浄智寺

 

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鎌倉の十日えびす

2011-01-11 10:16:40 | Weblog

ぼくも毎日みているNHK朝ドラ「てっぱん」の、主人公あかりちゃん(瀧本美織)が大阪の今宮戎神社の”十日戎”宝恵駕(ほえかご)に乗り、宗右衛門町から戎橋など大阪市内を神社まで練り歩いたというニュースをネットで読んだ。そのあと、朝食時にテレビニュースで、昨日の鎌倉の本覚寺”十日戎”の様子をみた。

昨日それに行ってきた。ここでは、三が日も”初えびす”をやっていて、ぼくは、元旦と、3日の七福神巡り(ここは恵比寿さまがいるが、鯛と釣り竿をもった、にこやかな恵比寿さまではなく、恐い顔した恵比寿さまである)と、すでに2回、行っているので、3回目になる(汗)。別に商売しているわけでもないが、お祭り騒ぎが好きだからである(大汗)。でも、3回も行ったことは、今年がはじめてである。よほど御利益があるに違いない、競馬でも本格的にはじめてみようか(笑)。

今、ちょっと前段を書いただけでも、えびす、戎、恵比寿と三通りの表記をしていることに気付いた。調べると、さらに、恵美須、夷、胡、蛭子などの表記もあり、地方によって、えびっさん、えべっさん、 おべっさんなどとも呼ばれるそうだ。それだけ人気がある(変幻自在な?)福の神なのだろう。

テレビニュースでも、やっぱり何人もいる福娘さんが主役で、お餅つきをしたり、福娘さんに福笹をもらい、掛け声をかけられている様子が映しだされていた。ぼくが行ったときには、すでに餅つきは終わっていて、役目を終えた杵と臼が夷堂前で休んでいた。福笹も売れ行きがよく、もう、3000円のは売り切れました、と福娘さんが客に答えていた。その代わり、まだまだ、”にぎり福”(1日1回にぎると御利益がある)や絵馬、そしてお神酒の升酒、竹筒の甘酒、えびす饅頭は、残っていて、ぼくも、福娘さんからお神酒をいただき、呑みおわるまで、境内の賑わいをながめていた。首をあげると、人形塚の前の栴檀の樹が黄色い実をたくさんつけていて、青空に映えていた。ぽとりぽとりと実がいくつも落ちてきた。その一枝を拾い、バッグに入れた。ぼくのにぎり福にしよう。

賑わいを抜け、墓地の方に行くと、”名刀正宗”と讃えられた正宗の供養塔がひっそりと佇んでいた。その塚のうらには、いくつもの石仏が寄り添うように、まつりのざわめきを聴いていた。

 

 

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