気ままに

大船での気ままな生活日誌

久里浜花の国 ポピー見頃

2012-05-08 18:41:42 | Weblog
久里浜花の国のポピーが見頃になっていた

GWを終え、子供たちの姿も少なく、静かなポピー園だった


汽車もガラガラ


鯉のぼりもさびしそう


でもポピーがみている


子供はいなかったが、日傘の女がいた







ヤグルマギクも見頃になっていた




子供たちをみつけた


のどかな1日だった



。。。。。

稀勢の里は3連勝



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スーパー美術展 ”国展”

2012-05-08 07:47:55 | Weblog
昨日、今日とスーパームーンを観ることができたが、昨日の月曜日は、”スーパー美術展”を六本木で観てきた。国立新美術館で”エルミタージュ美術館展”を楽しんで、帰ろうとしたが、隣りの、”86th国展”が気になった。ポスターをみると、”龍三郎がいて志功がいた国画会/いま、私がここにいます”のコピーが誇らしげに踊っている。おおっ、あの国画会か(ぼくは、むかし、”図画会”と誤読していたっけ:汗)と、ちょっと覗いてみようという気になった。しかし、ちょっと、というわけにはいかなくなった。なにせ、絵画、版画、彫刻、工芸、写真と五部門あり、それぞれ大量の作品が、一、二、三階に渡って、展示されているスーパー美術展なのだ。


はじめ、入ったのは、写真部だった。うつくしい写真が並んでいる。うつくしいと言っても、これが写真?と訝るような、”絵のような写真”が多かった。国画会員だった入江泰吉のような写真は皆無だった。明治時代、写真が入ってきたとき、写真家と画家は互いに近づいていったが、一世紀が経過すると、こうなるのかと、面白く観た。途中で作家と友人らしき人の話が聞こえてきた。あいつに、これ本当に写真かよ、と言われたんだよ、と笑っていた。この会は、とくに作風に決まりがなく、自由気まま(汗)がモットーだから、いろんなのが出てくるんだよ、とも話していた。たしかに、いろんなのがあった。自然の一瞬、一瞬を切り取ると、こうして色彩豊かな情景や、予想もつかない模様が現れてくるのだ。一つ二つ、ぼくがスナップ写真で撮るような、エロい木の幹とか岩などもあったのはうれしかった(汗)。

絵画部門は、ポロックのような抽象画が中心だ。でも、その中に混じって、写実的なヌードも突然、現れる。一つひとつをじっくり観るという方法ではなく、フロアーの真ん中で見渡すという方法でみた。なかなか壮観だ。さまざまな楽器が奏でている音楽をきくようだ。あるいは、いろんな木の生い茂る森の中を歩くような、さまざまな花が咲く野原をぶらついているような、と言ってもいいかもしれない。いくつもの部屋をこういうふうに観た。そうすると、少しも疲れないし、楽しく観ることができた。ぼくの現代絵画鑑賞法は、”木をみて森を知らず”という言葉に即していえば、逆に、木を見ずに、森を楽しむ方が性に合っているのかもしれない(笑)。

版画部門も面白かった。えっ?これが版画というような、文様や抽象画のような作品が多い。新・新版画(笑)だ。志功の他、恩地孝四郎、川上澄生も会員だったそうだ。そして、かって柳宗悦の民芸グループが活躍していた、工芸部門にも、モダンな壺や花瓶、そして、数十も吊りさげられたさまざまな染織の作品群も見事なものだった。彫刻だけ見逃してしまったが、現代の国画会の展覧会は、ス-パームーンのように輝いていた。







関係ないですが、稀勢、連勝。





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