ぼくの気まぐれ散歩は、日比谷公園を出てから、お堀端を丸の内方面へ向っていた。東御苑を抜けて、竹橋の国立近代美術館もいいな、と思っていたら、雨がぽつりときた。これはまずいと、見回すと、道の向こうは三菱一号館ではないか。まず、ここで一休みだと、そこに向かった。中庭のクリスマスツリーが迎えてくれた。
美術館では”印象派と世紀末美術展”をやっていた。ちょうどいい。気まぐれ散歩の途中、知り合いのお屋敷にお邪魔して、絵をみせてもらう感じ。ここは、暖炉つきの小部屋がたくさんあって、壁に絵を飾っている。それに、今回は、なじみの印象派や世紀末の画家の絵ばかりだという。気軽にみせてもらえる。お邪魔します、と入っていく。
はじめのお部屋。あっ!ミレーさん、こんにちわ。”ミルク缶に水を注ぐ農婦”いいねえ。
ピサロさんは”窓から見たエラニーの通り、ナナカマドの木” 朱い実だろうか。紅葉のときもきっと描いただろう。
ドガのラファエルの摸写があって、次の部屋には、看板娘がいた。”長い髪をした若い娘(麦わら帽子の若い娘)”。麦わら帽子もいいけど、この長い髪がステキ。ルノアール作。つい、G・カップスの”長い髪の少女”をくちづさんでしまったよ(汗)。
セザンヌの”りんごとテーブルクロス”。福田美蘭の、セザンヌのリンゴの絵に添削した爆笑絵を思い出した。
モネさんは”草原の夕暮”。モネ展も年内に行かねば。
と、ここまでが、1章ミレーと印象派。そして、2章は、がらりと変わって、黒の世界。ルドンの黒。”夢のなかで”シリーズがずらり。西洋版画はだいぶ慣れてきたので、陽水の”夢の中へ”をくちづさみながら鑑賞(汗)。♪探し物はなんですか、踊りましょう、夢の中へ行ってみたいとおもいませんか♪
3章は、一号館ご自慢のロートレックコレクション。トゥールーズ・ロートレックと仲間たち
ロートレック ”ベイ・ベルフォール”
ロートレック ”悦楽の女王”
4章 レスタンプオリジナル
レスタンプ・オリジナルとは、1893年から1895年にかけてパリで限定版として発行された版画集。ロダンも居た。
ロダン”アンリーベックの肖像
5章 版画家ヴァロットンの誕生 これも一号館、ご自慢のコレクション。浮世絵の影響を受けたとのこと。そういえば。
女の子たち。
可愛い天使たち
6章 ルドン/夢の色彩 汐留のモローとルドンは、結局見逃してしまった。水曜に行って休館だった日、悔しさがにじむ(笑)。でも、おかげで浜離宮の紅葉がみられたんだから許してあげるよ。黒のルドンから一転、色彩のルドンへ。モロー風な絵と大装飾画。
小舟
グラン・ブーケ
7章 ルノワールとモネの後半生
ルノワールの晩年の作。色気は最後まで失われなかった。”パリスの審判”
モネの”プティタイイの岬”。岬が折れているのは、ミニ図録からの写真だからです
8章 画商ヴォラールと画家たち/出版事業を中心に
すみません、これは写真がありません。
おみやげ(ミニ図録)を買って、外に出ると、とうとう雨が降りだしていた。傘をさして、丸ビルに向かう。途中のビルで華やかなクリスマス飾りに出会う。
丸ビルでも大きなクリスマスツリーに出会う。
東京駅がこの日の気まぐれ散歩の終着駅となった。八重洲方面から光の誘いがあったが、ぐっとこらえた。
美術館では”印象派と世紀末美術展”をやっていた。ちょうどいい。気まぐれ散歩の途中、知り合いのお屋敷にお邪魔して、絵をみせてもらう感じ。ここは、暖炉つきの小部屋がたくさんあって、壁に絵を飾っている。それに、今回は、なじみの印象派や世紀末の画家の絵ばかりだという。気軽にみせてもらえる。お邪魔します、と入っていく。
はじめのお部屋。あっ!ミレーさん、こんにちわ。”ミルク缶に水を注ぐ農婦”いいねえ。
ピサロさんは”窓から見たエラニーの通り、ナナカマドの木” 朱い実だろうか。紅葉のときもきっと描いただろう。
ドガのラファエルの摸写があって、次の部屋には、看板娘がいた。”長い髪をした若い娘(麦わら帽子の若い娘)”。麦わら帽子もいいけど、この長い髪がステキ。ルノアール作。つい、G・カップスの”長い髪の少女”をくちづさんでしまったよ(汗)。
セザンヌの”りんごとテーブルクロス”。福田美蘭の、セザンヌのリンゴの絵に添削した爆笑絵を思い出した。
モネさんは”草原の夕暮”。モネ展も年内に行かねば。
と、ここまでが、1章ミレーと印象派。そして、2章は、がらりと変わって、黒の世界。ルドンの黒。”夢のなかで”シリーズがずらり。西洋版画はだいぶ慣れてきたので、陽水の”夢の中へ”をくちづさみながら鑑賞(汗)。♪探し物はなんですか、踊りましょう、夢の中へ行ってみたいとおもいませんか♪
3章は、一号館ご自慢のロートレックコレクション。トゥールーズ・ロートレックと仲間たち
ロートレック ”ベイ・ベルフォール”
ロートレック ”悦楽の女王”
4章 レスタンプオリジナル
レスタンプ・オリジナルとは、1893年から1895年にかけてパリで限定版として発行された版画集。ロダンも居た。
ロダン”アンリーベックの肖像
5章 版画家ヴァロットンの誕生 これも一号館、ご自慢のコレクション。浮世絵の影響を受けたとのこと。そういえば。
女の子たち。
可愛い天使たち
6章 ルドン/夢の色彩 汐留のモローとルドンは、結局見逃してしまった。水曜に行って休館だった日、悔しさがにじむ(笑)。でも、おかげで浜離宮の紅葉がみられたんだから許してあげるよ。黒のルドンから一転、色彩のルドンへ。モロー風な絵と大装飾画。
小舟
グラン・ブーケ
7章 ルノワールとモネの後半生
ルノワールの晩年の作。色気は最後まで失われなかった。”パリスの審判”
モネの”プティタイイの岬”。岬が折れているのは、ミニ図録からの写真だからです
8章 画商ヴォラールと画家たち/出版事業を中心に
すみません、これは写真がありません。
おみやげ(ミニ図録)を買って、外に出ると、とうとう雨が降りだしていた。傘をさして、丸ビルに向かう。途中のビルで華やかなクリスマス飾りに出会う。
丸ビルでも大きなクリスマスツリーに出会う。
東京駅がこの日の気まぐれ散歩の終着駅となった。八重洲方面から光の誘いがあったが、ぐっとこらえた。