こんばんわ。
3日前に81歳で亡くなられた桂歌丸師匠を偲んで、浅草演芸ホールへ行ってきました。笑っておくらせていただきました。
浅草演芸ホール
演芸ホールの大看板であった歌丸師匠の訃報を知らせる看板はない。噺の中でも一言も出てこなかった。闘病中にはマクラでだいぶからかわれていたが。これがしきたりのようだ。
昼の部。ぼくの好きな権太楼は”代書屋”、馬風はいつものように雑談(笑)、正雀は”目黒のさんま”、ロケット団にも大笑い。
永井荷風を偲んで、お昼は尾張屋でお蕎麦。荷風はいつも、かしわ南蛮だったそうだが、ぼくは天ざる。
六区に近い雷門通り沿いにある。左下に尾張屋。今日の馬風の噺の中にも出てきた老舗。
荷風はここから近いロック座がお気に入りでよく通った。
浅草公会堂前のスターの手形
先代の円楽師匠の手形。歌丸師匠の手形もとってあるかも。
奥山通りから浅草寺へ。
もうすぐ、夏の風物詩、ほおづき市。
準備がはじまっている。今年も、もちろん行く!
浅草神社では夏詣。三社祭以来の参拝。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
浅草寺本堂の天井画。”龍之図”は川端龍子、”天人之図”は、堂本印象による。