気ままに

大船での気ままな生活日誌

徳勝龍、涙の幕尻初優勝

2020-01-26 22:14:37 | Weblog

こんばんわ。

見応えのある千秋楽だった。

まず、第一ラウンドは正代対御嶽海。ここで正代が負ければ、徳勝龍の優勝が決まってしまう。何としても勝たねばならない一戦。御嶽海も勝ち越しがかかる一番。一時は大関候補の先頭にいた力士として、意地でも負けるわけにはいかない。まさに五分と五分。相撲ファンとしては、ここで正代に勝たせたい。

正代の渾身の力を出し切り、御嶽海を押し出す!

熊本のお父さんも、よしよしと安堵の表情。

そして、結びの一番は、現在、最高位の東大関の貴景勝対最下位の幕尻、徳勝龍。誰が見ても、圧倒的に貴景勝が優位。徳勝龍の勝ち目は注文相撲くらいしかないだろうと思っていた。

それが、なんと正攻法で貴景勝に立ち向かい、見事、白星をもぎ取った!

勝った瞬間に顔がゆがむ。幕尻が千秋楽結びの一番で大関を破って優勝を決めるという、史上最大の下克上優勝!

また、奈良県出身力士の優勝は98年振りという、異例づくめの優勝。

インタビューで、場所中に急死した尊敬する元近大相撲部の伊東勝人監督の霊が見ているというより、のりうつったような感じだったと、また涙を流す。

泣き笑い相撲人生、もう33歳ではなく、まだ33歳、これからも上を目指してがんばりますと。

次代を担う朝乃山、輝が見事、二けた勝利。遠藤、高安も有終の美を飾り、来場所に夢をつないだ。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

ドクターイエローと呼ばれる修理専用の新幹線車両。徳勝龍のお母さんが今日、東京駅に着いたときに出会ったそうですよ。幸せを運ぶ新幹線としても知られる。この写真は、2018年3月、名古屋駅で遭遇したときのもの。

 

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新春18きっぷ&富士山噴火展

2020-01-26 11:16:57 | Weblog

おはようございます。

昨日の午後は横浜で展覧会とお笑いを楽しんできた。時系列にご紹介します。

みなとみらい線の馬車道駅前の神奈川県立歴史博物館から。1904年に建てられた元横浜正金銀行、重要文化財。巨大ドームが特徴。

エントランスのステンドグラスも有名。

今回の特別展は古文書が語る富士山宝永噴火展。

宝永4年(1707年)に大噴火が起こったときの被害を受けた神奈川の村々の陳情や幕府の対応の書類がずらり。降り積もった砂は、現・南足柄市、山北町では60-90センチ、秦野、平塚では30センチ、鎌倉では10センチ程度だったようだ。畑地の回復には天地返しという方法で、砂と畑地を入れ替える大変な作業があったようだ。

噴火は富士山の頂上ではなく、中腹からだった、その当時の写生。

宝永火口は現在もはっきりみえる。

常設館では縄文のあたま。土偶か、土器の装飾把手だったのか諸説ある。

円覚寺の国宝舎利殿が復元されている。内部も観察できる。

馬車道通りをまっすぐ進むと伊勢佐木町通りに出る。青江三奈のヒット曲で一躍、有名になった。

関内駅からひと駅で桜木町。

野毛方面へ5分も歩くと横浜にぎわい座。ここで友人と毎年のように見ている、だめじゃん小出のシリーズ漫談”新春18きっぷ”を楽しむ。

小劇場だがいつも満席。鉄道ネタで笑わせる。今回は(ぼくの地元の)湘南モノレールと横浜シーサイドラインを擬人化した、ふたりのおばさんのおしゃべり(うわさ話)からはじまる。(今度、JR埼京線に乗り入れする相鉄線にからめて)相ちゃん、埼京ちゃんにちょっかい出したわね、いやらしいわ。それに、東急さんとも付き合っているらしいわよ。ふたまたかけて!(相鉄線に二俣川という駅もある)みなとみらい線のときは見向きもしなかったくせにね、と、おばさんのうわさ話はつきない。さらに安倍首相がさくら号の運転手兼案内役をする時事ネタも。ものまねも上手!石破さんも登場。どんな役で出たか忘れたが、話し方がそっくりで大笑い。そして、ミャンマーで今も活躍するJR東北のキハ40系車両ついての現地調査のレポ。気仙沼のプレートをつけたままにしていたり、日本語があちこちに。でも、2030年までに日本の援助により環状線整備が行われ、新車両になるとのこと。それを絡めた、”人情噺”で〆る。だめじゃん小出の噺しに大満足。そのあと野毛で飲んだお酒のうまかったこと。


(写真は東洋経済新聞社より)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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