気ままに

大船での気ままな生活日誌

イベルメクチンがコロナ治療に有効

2020-05-06 14:33:20 | Weblog

こんにちわ。

以前からノーベル賞の大村智博士らが開発した抗寄生虫薬、イベルメクチンが新型コロナウイルスにも効果があるらしいと聞いていたが、それが米国の臨床試験でも明らかになったようだ。うつうつたるコロナ評論ばかりの中、明るいニュースだ。

2015年のノーベル医学生理賞のときにも詳しく説明されていたが、この薬の元は、伊豆の川奈ゴルフ場近くの土壌から分離された放線菌が産生するエバーメクチンという抗生物質である。それが、家畜の線虫駆除ばかりでなく、アフリカでまん延していたヒトの寄生虫病に絶大な効果を示し、多大な医学的な貢献がなされた。

それが、なんと、線虫や寄生虫とは無縁と言っていいウイルスにも効果があるという。何か、予想もつかない作用機作があるのだろう。それは、新型コロナウイルスに形状が似ている(笑)ゴルフボールの近くに住んでいた放線菌だけが知っている。

下の写真は、2015年のノーベル賞。

二つ目のノーベル賞かも。

コメント
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