気ままに

大船での気ままな生活日誌

アオサギの漁と笠智衆

2020-07-04 21:25:23 | Weblog

こんばんわ。

カルガモ親子の餌場、砂押川は朝から激流で、さすがに今日はお目にかかれなかった。きっと、砂押川が流れ込む柏尾川の近くに棲み処があるに違いないと、大船駅の観音さま口へ出て、その河口を覗きに行った。しかし、ここは上流よりさらに激しく流れていて、とても子鴨が棲めるような環境ではない。とすると、大船駅舎の下のゆるやかな流れ沿いに”カルガモ小屋”があるのだろうと、あきらめて、帰ろうとすると、アオサギが飛んできて、漁をはじめた。しばらく、カメラを向けながら眺めていたところ、偶然、小魚をくわえたところを撮ることができた。ぼくのカメラとウデではめったに撮れないシーンなので記録しておこうと思う(笑)。

大船駅舎の下を流れる砂押川。そのすぐ先が柏尾川。

砂押川河口の激流で漁をはじめるアオサギ

首を伸ばして・・

小魚をゲット!

ごっくーん。

二匹目を狙うアオサギ。風でゆれる羽毛。

激流の中、踏ん張る脚。

しばらく漁をつづけていたが、二匹目のどじょうとはならず、柏尾川の上流へ飛び立っていった。

柏尾川 橋の向こうに砂押川の河口がある。

左手が大船観音

ついでにと、久し振りに岡本方面を歩く。大船観音山の左手の道を上る。5,6分も歩くと笠智衆さんゆかりの神社がある。

笠智衆さんの息子さんの講演会で聞いたのだが、笠智衆さんは、撮影のときは、真っ白な状態でいく」とよく人に言っていたそうですが、そんなことはなく、よく台詞の練習をしていたそうです。大船の離山に住んでいた頃には、元の離山(今は崩されて、三菱電機の工場になっている)のてっぺんで、岡本に移ってからは、近くの高台の神明神社で、大きな声で、納得いくまで研究していたそうだ。さすが、名優ですね、見えないところで、努力されていました。

神明神社 73段の長い石段。

小さな祠の前の広場でセリフの練習していた。

小津安二郎作品、寅さんシリーズで欠かせない名優、笠智衆。ぼくも大好きだった。

カルガモ親子のおかげでいろいろ楽しめました。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


大船観音の山に咲いていたねむの木の花。山百合は見つからなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいごの明月院ブルー

2020-07-04 08:59:52 | Weblog

おはようございます。

明月院の紫陽花は明月院ブルーと呼ばれ親しまれているが、ぼくは、例年、このシーズンには色づき始め、見頃、終盤と三度、楽しんでいる。そして、昨日がその三度目。では、2020年、さいごの明月院ブルーをお披露目します。それと、なんと花菖蒲もさいごの”明月院ブルー”を見つけましたよ。

総門前から山門までの、さいごの明月院ブルー。まだまだOK、熟年ブルー(笑)。

こんな仕掛けも。

本堂横の六地蔵と明月院ブルー。

花想い地蔵と牡丹くさぎ

牡丹くさぎと黒揚羽

凌霄花とお堂

では、本堂裏の花菖蒲苑に入ってみましょう。”花菖蒲は終わりました”の表示。でも、ぼくのお目当ては山百合とひょっとして残っているかもしれないイワタバコ。さて、どうだったか。

花菖蒲苑。

すっかり、花もなくなっていると思いきや、なんと最後の一花。奇跡の光景!

それも明月院ブルー!

でも紫陽花育苗園は見事な明月院ブルー。

お目当ての山百合はまだ蕾。イワタバコの花は皆無。

お地蔵さんたちに次の紅葉の時期までお別れする。この本堂裏の庭園は普段は入場できない。

青地蔵

赤地蔵

すばらしいさいごの紫陽花と花菖蒲の明月院ブルーでした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする