気ままに

大船での気ままな生活日誌

立冬の名月&桜紅葉女王コンテスト

2022-11-07 22:00:13 | Weblog

こんばんわ。

今日は立冬。午後から晴れてきて、夕方、東の空にぽっかりお月さまが浮かんだ。明日が皆既月食。おまけに、月が天王星を隠す「天王星食」も起こるとのこと。皆既食中に惑星食が起こるのは、なんと442年ぶりだそうだ。まさに世紀の天体ショー。その前夜のお月さまですから、”立冬の名月”とお呼びしましょう。

”立冬の名月”

木星は右上に。

月食のはじまりは18時9分、皆既月食は19時16分から20時42分。部分食の終わりが21時49分(東京)。なお、月の出時刻は16:32(横浜)。天王星食は20時40分から21時22分(東京)。お天気は良さそう。

。。。。。

皆既月食前夜祭として大船地区の桜もみじ女王コンテストを開催したいと思います。果たしてどなたが桜紅葉女王に選ばれるでしょうか。候補者は6名です。

ソメイヨシノ・三菱姫

ソメイヨシノ・川辺姫

ヤマザクラ・女子大姫

ヤマザクラ・マンション姫

サトザクラ・御衣黄姫 何度かここに登場していますが、まだまだ美貌は衰えません。

立冬に入り、ヤマザクラ姫の紅葉がきれいになってきましたが、やはりここの御衣黄姫にはかなわないでしょうか。

桜紅葉女王は御衣黄姫に決定!

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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円覚寺の宝物風入れ

2022-11-07 11:47:59 | Weblog

おはようございます。もう立冬ですね。この記事は二日前のことです。円覚寺と建長寺では、年に二度、お宝の”虫干し”、”風入れ”を行い、そのとき一般公開する。コロナで3年振りの再開となった。

11月3日の文化の日からはじまった円覚寺の宝物風入れは5日が三日目の最終日。それも終了時間すれすれに飛び込み、なんとかお宝を目に触れることできた。コロナ以前では、方丈の全域に4会場、数百点の文化財が並んだが、この日は、国の重要文化財を中心の30点ほどの厳選公開となった。加えて、国宝舎利殿も特別公開しており、これも滑り込みで、最後の一人の拝観者となった。以下、簡単に記録しておこう。

宝物風入れ展はいつも、方丈で行われる。風入れ展は撮影できまいのが残念。

30点ほどの中でもトップクラスの重文が床の間に三点、飾られていた。

1. 重文・無学祖元禅師像 円覚寺の開山、無学祖元禅師の像。画面が暗く、禅師像がはっきりしない。

2. 重文・無学祖元禅師書状 時宗の書状(下)に対しての礼状。時宗が円覚寺を開創してくれたことへの感謝を述べている。

無学祖元書状

3. 重文 青磁香炉(南宋時代)写真は三井記念美術館の円覚寺の至宝展(2019年)より。見るたびにいい青色になってくるようだ。

ほかにも名品がいっぱい。

重文・北条時宗書状 円覚寺を将軍家御願寺としたこと、寺領が確定したことなどが無学祖元に伝えられている。

北条時宗書状

重文・伝張思恭筆の五百羅漢図 一幅に十人の羅漢が描かれている。芝の増上寺の五百羅漢図を描いた狩野一信はこれを参考にして描いている。50幅あるが今回は1幅のみ展示。

重文・華厳塔図 夢窓疎石の塔所である黄梅院の境内に所在していた華厳塔の図。

国の重要文化財が28点という豪華さ。

方丈の庭園に紅葉が。

では、国宝舎利殿へ。

国宝・舎利殿 室町時代中期(15世紀)頃の建築物、日本最古の唐様(禅宗様)建築物。サワラ木葺の屋根は日本建築にはない急勾配なものであるが、これが禅宗様の特色とのこと。屋根の四方の反り上がりは、元・尼寺の仏殿らしい女性的なつくり。

神奈川県では唯一の国宝建造物。通常は拝観できない。

この塀の外からの風景は、いつでも山門から見られる。↓

円覚寺の紅葉は鎌倉では早い方だが、ぼちぼち始まっていた。

惣門口。

あと10日で見頃か。

円覚寺掲示板の真民さんの詩で元気をもらう。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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