こんばんわ。
コロナ禍もあり、久しぶりに歌舞伎座に出掛けた。十一月吉例顔見世大歌舞伎は、十三代市川團十郎白猿襲名披露&八代市川新之助初舞台という歴史的舞台。もうぼくが生きている間、団十郎襲名披露公演は絶対、見ることができない。勸玄くん改め八代目市川新之助が9歳だから、彼が海老蔵を経て、十四代團十郎になるには半世紀ほどはかかるだろう。
本公演は昼の部と”襲名口上”のある夜の部があるが、ぼくのは昼の部。三つの演目があり、一つ目は襲名の幕開けを祝う、賑やかな舞踊、”祝成田櫓賑”。二つ目が八代目市川新之助の初舞台となる歌舞伎十八番の内 外郎売(ういろううり)。三つ目が、お馴染み、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)で團十郎が弁慶を演じる。
舞台には襲名披露祝幕が下がった。
歌舞伎界の宗家市川家の定紋、三升紋をモチーフにした祝幕
美術祝幕 世界的な現代美術家・村上隆の制作。成田家のお家芸「歌舞伎十八番」の全演目がデザインされ、中央には團十郎としての初舞台となった「勧進帳」の弁慶と新之助の「外郎売」が描かれた。
中央に弁慶と外郎売。
高さ7・1メートル×横31・8メートルの豪華な祝幕。
祝い幕が贈られた巨大な箱も展示されている。
幕が上がる。賑やかな舞踊劇、”祝成田櫓賑”。
”勧進帳”と”外郎売”の詳細は後日、お届け申し上げまする。
大相撲九州場所11日目
九州場所も終盤の第三幕。残念ながら、王鵬、10連勝ならずでござりました。豊昇龍、単独トップ、高安も勝ち、一差で追走となり、ますます面白き九州場所の終盤でござりまする。正代劇場もはじまりはじまり。まずは若隆景をぶっとばす。朝乃山劇場も再演。またも六番相撲で黒星で幕下優勝を逃す。
王鵬、明日は豊昇龍戦。連敗はできない。
高安、連敗せず、9勝目。まずは二桁勝利へ。
豊昇龍、御嶽海に圧倒。10勝目で、大関昇進の足掛かりをつくる。
正代劇場開幕。まず血祭りにあげられたのは若隆景。来場所、大関とり場所としたい二桁勝利が難しくなった。
貴景勝が優勝争いのキーパーソンか。豊昇龍戦を残している。自身にも優勝の可能性を残す。
では、おやすみなさい。
いい夢を。W杯劇場も開幕!日本勝利の予感。先走って祝幕!