おはようございます。
天気予報では今朝は晴れとなっていたので、6時に起き、ベランダで富士山と月の位置関係を観察した。西空は天気がよくても曇ることがよくあるので心配したが、今日は、むしろ、富士山の周囲がよく晴れていた。そして、真上には昨晩が十六夜月なので、ほぼ満月のお月さまがぽっかり浮かんでいた。ここでは視界が悪いので、写真を撮るときはいつも中廊下でつながっている別棟の七階の廊下へ移る。
そこで撮った富士山と”満月”。まだ薄暗いので富士山がよく撮れていないが、肉眼では十分、楽しめる。満月(十六夜の月の朝帰り)と富士山、何ヶ月ぶりだろうか。このまま、斜め下に落ちてくれれば、パール富士になるが。そうは問屋が卸さないだろう。
まだ、月が高いので、今、満開の玉縄桜と合わせことができるはず、と近くのさくら道へ。
満開の玉縄桜。
その上にお月様。満開桜と月を合わせたのは今季初。少し明るくなり、月はぼんやり。
寒緋桜も五分咲き程度に。
あっ!栗鼠が!桜と合わせたかったが、すばしっこく、あっという間に消えた。
メジロを待ったがヒヨばかり。この写真は数日前にここで撮った写真。
さて、お月さまは何処まで落ちて来たか、さきほどの場所に戻り、観察。
お月さまは富士山をよけるように右側に降りていた。うっすらと右上に、見えますか。
空に溶け込むようなお月さま。
朝食後、もう一度、富士山を眺めにきた。今季一番といってもいいほどの見事な富士だった。お月さまはもうすっかり沈んでいた。
朝帰りの十六夜のお月さま、今朝は空の上から、富士見と満開の玉縄桜のお花見ができ、さぞやご満足だったことでしょう。では、夕方、立待月でお会いしましょう。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!