こんばんわ。
世の中は思い通りにいかない(笑)。今日は大の里が大関・豊昇龍に圧勝し、初優勝へ大きな一歩を踏み出すはずであった。ところが、豊昇龍が大関の意地をみせ、真っ向勝負もして(笑)、組んだとたんに、豪快な下手投げで大の里をぶん投げてしまったのだ。圧勝したのは大関で、おまけに大の里は優勝争いのトップから転がり落ち、なんと、単独トップに立ったのは平幕の湘南乃海!
豊昇龍の豪快な下手投げに転がる大の里。
何てこった、無念の大の里。優勝候補の筆頭から転がり落ちる。
琴櫻は3敗同士対決で明生を破り、生き残る。
2敗組で生き残ったのは、平幕の湘南乃海ただ一人。東海道線、大磯出身。今場所好調で不気味な存在だった。ただ、終盤戦は上位陣に当てられるので初優勝は容易でないだろう。明日は阿炎戦。
湘南乃海を追って、琴桜、大の里ら6力士。大混戦、優勝ラインは3敗か。初日に予想した本命・琴桜、対抗・大の里が終盤にそのまま通用するか。あるいは優勝経験のある大栄翔、御嶽海がかっさらうか。面白い終盤戦となった。
優勝争いとは別に、腰痛明けの高安の活躍が目を見張る。両大関を連破し、今日は若手のホープ、熱海富士まで撃破。 5勝1敗5休。出場日は全勝。残り4連勝すれば9勝1不戦敗の快挙!三賞の可能性も。前頭三枚目なので三役昇進もあるか(笑)。優勝を何度も逃した高安にすもうの神様が微笑んだ。
勝っても浮かれない高安。あるいは腰痛再発かも。
今日はオーロラのようなきれいな夕焼けが現れた。高安のためか、やはり湘南乃海の夕焼けか。
東の空には明日が満月の小望月がぽっかりと浮かんだ。
負けるな大の里と応援の里の月か。
明日の満月。さて、笑うのは誰? 相撲界だけではない。大谷14号もあるかも(笑)。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
夏場所も終盤。柘榴の花が咲き始めました。大巧寺にて。