こんばんわ。
いよいよ年も押し迫りましたね。”かまくら紅葉”は一昨日、瑞泉寺で〆たつもりでしたが、やっぱり円覚寺の名残りの紅葉も捨てがたいと、ここに報告する次第でござりまする(汗)。そして、おまけに夜明け前の”明けの三日月”も。
円覚寺の名残りの紅葉
鎌倉で一番早く紅葉が見頃となる円覚寺だが、そのときの紅葉が散ってしまった今頃、行くとはっとするような名残りの紅葉に出会うことができる。
山門前の紅葉
山門をくぐってからも。
山門の先の仏殿の戸口に来年の大河ドラマのポスターが。円覚寺がロケ地になるようだ。蔦屋重三郎が主人公、これは面白そうだ。北斎や歌麿ら各浮世絵師の配役も楽しみ。
方丈前の百観音の紅葉も見頃に。
続燈庵の参道もいちょうと紅葉で華やぐ。
その隣りの黄梅院の山門の額縁紅葉。
山門前の掲示板には真民さんの詩。今日の詩は”知足”。”足らざるを知る”でなく、”足を知る”と読む。
ここでいつも終わりだが、ふと漱石が逗留した帰源院への坂道を思い出した。やはり染まっていた。
帰源院の山門。漱石の名作”門”はここでの逗留が元になっている。
垣根の隙間からみえる紅葉がいつも鮮やか。
国宝鐘楼への旧道は銀杏の絨毯。
つい、忘れてしまうが、円覚寺の年の瀬紅葉も見逃したくない。
今朝の”明けの三日月”
4時半頃の明けの三日月。月の出直後で赤みがかっている。12月31日が新月(旧暦朔日)。
日の出前、6時過ぎ頃。
日の出とともに消えてしまう、か弱い月。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
今日の豪快な夕焼け。富士山も恐れをなして隠れてしまう。
富士山も、紅に失せてしまうとは。
赤龍が翔けたのかもですね。
気温が夕方から低くなり、空気の澄んでいくのがよく分かります。
31日が新月ですね。
旧暦は、師走。
寒さにめげず、一日が過ぎること有難いです。
おやすみなさい。
これから長い間出光美術館もお休みで見れませんがもうむりかなと思いつつもう1度だけ行ってみたいです
ぼくは出光美術館ファンで、ラストイヤーの今年は5展すべてを見ました。帝劇ビルが以前、力丸ママさんと旦那さんが務めておられた出光興産の本社だったとは。美術館再開後は、お二人で出掛けられ、あの休憩室から皇居方面を眺められるといいですね。
来年もどうぞよろしくお願いします。