気ままに

大船での気ままな生活日誌

金蘭、銀蘭、稚児百合そして満開躑躅 東御苑

2023-04-20 12:47:45 | Weblog

こんにちわ。

昨日、大谷がヤンキースタジアムでライバル、ジャッジの頭上を越える先制4号ツーランを放って、大谷のもう一打席みたあと、皇居東御苑へ出掛けた。当苑の花情報を見ると、もうキンラン、ギンランが咲いているというので。これだけは見逃すわけにはいかないと、その後の大谷はスマホでチェックできるしと。

二ノ丸雑木林で初めてキンラン、ギンランを見つけたのは10年ほど前だっただろうか。それ以来、毎年のように会いに行っている。

まだ、ヤマツツジが咲く二ノ丸雑木林の林内にお目当ての山草が咲いている。何度も訪ねているので、おおよそ生息地は分かるが、初めての人でも、すぐ分かる。そこには、いつも誰かがしゃがみ込んでいるはず。

金蘭(キンラン)

金蘭の手前に銀蘭が。

ギンラン

稚児百合(チゴユリ)もたくさん小さな花を咲かせていた。みなうつむいている。

そばにイカリソウも。

二ノ丸庭園の池の周りには外国人がいっぱい。

ヒレナガニシキゴイも元気いっぱい。

シャガの群落も人気。

前回訪問時、蕾だった黄えびねも見頃に。

ニ、三分咲きだった躑躅はもう満開!

雑木林の山藤も!

二ノ丸雑木林。次回は山百合の咲く頃に。

今日の大谷

MVP対決で話題を呼んでいるエンゼルス対ヤンキース戦の第2戦。初回、大谷、第5号かと思われる大飛球を打ったが、ジャッジがフェンス際でジャンプして“ホームランキャッチ”される。その裏、ジャッジが2ランの6号を放った。エンゼルスは延長戦まで持ち込んだが、惜敗した。これで、大谷対ジャッジ戦も1勝1敗となり、いよいよ明日、決戦となる。大谷、今日の借りを返し、5,6号と連発し、ジャッジを抑えたい。

では、良い午後を。

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大船でボタンとフジがホームラン級花盛り NYで大谷が歴史的4号

2023-04-19 21:11:29 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターの牡丹と藤がホームラン級の花盛りです。

牡丹苑

百花殿

八千代椿

連鶴

紅輝獅子

黄冠

藤苑

#1

#2

#3

#4

#5

これらとは別の、池の前の藤棚

牡丹も藤もホームラン級花盛りで大満足!

。。。。。

ニューヨークのヤンキースタジアムでは大谷が豪快な歴史的4号ホームラン。ちょうど100年前、1923年4月18日に「ベーブ・ルースが建てた家」とも言われる旧ヤンキースタジアムが開場し、ベーブ・ルースは同日に歴史的な1号ホームランを放ったとのこと。新旧二刀流はどこかでつながっているのだ。

明日もお願いします!大谷さま!5,6号で一気にジャッジ(5号)を抜き去る!

薔薇苑と芍薬苑はまだまだですが、モッコウバラ芍薬・大谷早生だけがホームラン級です。

芍薬(大谷早生) 大谷がホームランを打つたんびに開く品種。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


花筏。何故。こんな風に花を咲かせるのか。考え始めると夜も眠れない。

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ナンジャモンジャとハンカチの木と大谷翔平 

2023-04-18 21:34:30 | Weblog

こんばんわ。

今朝、大谷翔平が不運にも三勝目を逃したが、この日午後、ぼくは大船フラワーセンターで三勝目を手に入れた。

二週間振りに大船フラワーセンターを訪ねた。あのときは八重桜と石楠花が見頃になっていたが、今日はそろそろ、牡丹と藤が見頃のはず、この二勝は固い。あわよくば、三勝目も期待していた。それは、白星コンビ(笑)のナンジャモンジャとハンカチの木の花。

どちらも、見頃になっていました!大谷翔平の代わりに3勝目獲得!

ナンジャモンジャの木、見頃!

シャクナゲ・つつじ苑のナンジャモンジャの木。

まるで白雪のよう、はたまた白雲のよう。

正式名はヒトツバタゴ。

ネモフィラの川の流れとナンジャモンジャの雪山。

ネモフィラの大河。

もうひとつ、大きなナンジャモンジャの木は築山に。

こちらも、満開!

築山入り口のハンカチの木も見頃に!

どれも綺麗な白いハンカチーフ。

白いハンカチのように見えるのは2枚の苞である。

3勝目獲得! 1,2勝目の牡丹と藤は明朝、レポの予定です。お楽しみに。

。。。。。

ボストンで3勝目を逃した大谷は、明日から、ニューヨークでヤンキースと対戦する。去年、MVPを争ったジャッジが待っている。大谷対ジャッジの対決ということで、もう、ニューヨークは沸き立っているらしい。MLB公式サイトでは「どちらがメインか?」と記者たちが徹底討論した。座談会では大谷支持が圧倒的優勢のようだ。

MICROSOFT STARTによると、マイク・ペトリエロ記者は「ああ。それはショウヘイ・オオタニだ。終わり」と一瞬で断言していた。さらに続けた。「みんなWBCは見ただろう? ここ2年を見て、オオタニのプロフィールがこれよりもさらに名高くなるとは、さらに必見なものになるとは思えなかった。あのトーナメントを見て、特にあの結末を見て、私の考えは変わった」と考えを明かした。3月のWBCでも二刀流の活躍でMVPを獲得し、日本代表を3度目の世界一に導いたその功績に心打たれた様子だった。

さらにデビッド・アドラー記者は「現在の球界で絶対に絶対に必見の最大のイベントはダントツでオオタニが投打で出場する試合だ」と、大谷の投打同時出場の試合が最も注目を浴びると指摘。「ジャッジは毎週62本目の本塁打を打つことはできない」とも意見を語った。ぼくと全く同じ意見!

(今朝2回までしか投げていない)大谷が、対ヤンキース第三戦に投打同時出場すれば、世界中の野球ファンが大喜びするだろう。栗山監督ならきっとそうするが、エンゼルス監督にそのセンスがあるかどうか。とにかく、楽しみな三連戦である。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

早くも、咲き出した早生の芍薬。名を大谷早生という。エンゼルスカラーをほんのり含む花。

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大谷、雨にたたられ、3勝目ならず 路上植物園

2023-04-18 09:53:40 | Weblog

おはようございます。

今日、午前0時10分から始まるはずだった大谷翔平の投手先発試合は、雨天で試合開始が大幅に遅れることになった(ぼくはこの時点で寝床へ)。そして目が醒めたときには、試合が始まっていて、もう5回に入っていた。そのとき、大谷はもう投げていなくて、不思議に思ったが、テレビ画面の右端に”大谷2回1失点、エンゼルス5ー1でリード”とあった。何故?勝っているのに、大谷降板? 怪我でもしたか、もしそうなら大変なこと、不安がよぎったが、そうではなく安心した。よかった、よかった。

実は、大量リードで3回途中まで投げていたが、また雨が降り出し、1時間25分の降雨中断があったようだ。この時点で、大谷に無理はさせず、降板させたようだ。目の前の1勝より、今後の15勝の方が重要、適切な判断だった。安心して、ぼくは、また、就寝(笑)。

いつものように午前6時前に目が醒めた。もうやっていないだろうとテレビをつけると、サブチャンネルで続いていた。9回裏。なんと、5対4に追いつかれていて、2アウトながらランナー二人、一打、同点か逆転。バッターは4番の吉田だった。また逆転負けか、と心配したが、エステベスが何とか抑え、4連敗を免れた。大谷が5回まで投げていれば3勝目だったのに、残念な試合だった。

でも、今日は2回しか投げていないので、次の対ヤンキース3連戦のうちどこかに当てるかも。本当は今日の試合は中止になり、スライド登板でヤンキース初戦にぶつけたかった。

そうそう、今日の見どころは、侍ジャパン3,4番の大谷対吉田の対決。1回表、ビデオで見たが、ここは大谷が三振に打ち取り、大谷の勝ち。

こういうこともあるさ、怪我さえしなければいい。明日は久しぶりにヤンキーススタジアムで4号、5号をかっ飛ばそう。

春たけなわ。朝散歩が楽しい。

モッコウバラの家

別の家のモッコウバラ

川沿いの花々

シラン

アイリス

ピンク色がつよいハルジオン

ポピー

さくら

まだソメイヨシノ。

八重桜(関山)

まだ御衣黄

つばき

つつじ

花車

むべの花。アケビのような実になる。

まるで路上植物園。さて、これから、本物の植物園へ。藤苑、牡丹苑が盛りらしい。なんじゃもんじゃの花はどんなもんじゃろうか?

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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八幡さま、4年振りの流鏑馬 白藤と躑躅が花を添える

2023-04-17 10:28:26 | Weblog

おはようございます。

昨日の日曜日は鶴岡八幡宮で4年振りの流鏑馬があるというので出掛けた。

馬場を走り抜ける馬上から射手が鏑矢で的を射る流鏑馬は儀式であり競技でもあり、面白く、人気のある神事である。見物席はあるが、事前予約で当日券はないという。でも、覗ける場所がいくつもあり心配していなかったが、今回は違った。厳重に警備され、座席以外からは全く見えないようにしていた。そこまでする必要があるか、おたんこなす、と言ったらばちが当たるので口には出さなかった。それでも舞殿での儀式は見られたし、今朝はテレビニュースでこの流鏑馬を見ることができたのでよしとしよう。

始まる前の馬場。この砂地を人馬が走る。

これが的。馬場に三か所ほどあり、次々と当ててゆく。当たると、的中!、的中!、的中!のアナウンスが響く。

舞殿での神事の風景。コロナ以前より簡略化しているようだ。

射手のみなさんが舞殿へ入場。

舞殿内で流鏑馬神事。

射手のみなさんを待つ弓矢、的を持つ人々。

神事を終え、舞殿を出て、整列する射手の方々。

いざ、出発。

馬上に。

もう、”流鏑馬レース”は目前!

このあとは、翌朝のニュースから。的中!的中!的中!全部的中です!

4年振りの流鏑馬に感激。

流鏑馬に花を添える。

段葛のつつじ。的中!

源氏池のつつじ、的中!

旗上弁財天社の白藤、的中!

平氏池の桐の花、的中!

白藤といえば、英勝寺も。近道を抜ければ15分ほど。

英勝寺の白藤、的中ならず!あと数日!

しかし、白藤の向こうの山藤、的中!

竹林のシャガ、的中!

今朝の大谷。てっきり午前5時からの放送と思っていたが、もう試合は終わっていた。東海岸での試合は時差的にいやだね。大谷はニューヨークには移籍しないで。エンゼルスはまた逆転負けで3連敗。大谷もノーヒットで連続試合出塁記録も切れた。明日はボストンマラソンのため、さらに早くなり、0時半から生中継だって。投手先発なので見ないわけにはいかない。10K無失点で、3勝目、的中!だね。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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東福寺展 東博 

2023-04-16 18:51:21 | Weblog

おはようございます。

3月7日から始まっていた東博の”東福寺展”をようやく見に行ってきた。東福寺といえば京都一の紅葉の名所で、ぼくも、もう何回、紅葉狩りしたことか。しかし、東福寺の宝物を拝観したことがない。ただ、方丈の庭園だけは一度だけ見せてもらっている程度。この展覧会で東福寺のいろいろなことを知り、また、今秋の紅葉狩りでは、ぜひ伽藍も廻ってみようと思った。

東福寺の名前は、奈良の大寺院、東大寺と興福寺のそれぞれからの文字、東と福をとってつけられたことを初めて知った。鎌倉時代前期に摂政・関白を務めた九条道家が、京都にもそれくらい大きな寺院を創りたいという願いが込められている。円爾(えんに、聖一国師)を開山として迎え、創建した。後世、”東福寺の伽藍面(がらんづら)”と呼ばれるほどの巨大伽藍が並び、聖一派と呼ばれる多くの人材が育った。

円爾は自身が中国(宋)で無準師範の元で修業した経験もあり、海外交流に力を入れた。そのため、中国伝来の文物をはじめ、禅宗文化を物語る建造物や彫刻・絵画・書跡など多くの特色ある文化財が伝えられた。本山東福寺・塔頭合わせて国宝7件、重要文化財98件、合計105件にも及ぶという。

また当山には吉山明兆という絵師がおり、多くの傑作を残している。江戸時代までは雪舟と並ぶ絵師として高く評価されていたが、忘れられた存在になっている。明兆の35歳の代表作、五百羅漢図(南北朝時代、14世紀)が14年にも及ぶ修復を終え、今回、50幅(一部、狩野孝信筆)が勢揃いしている。ぼくの今回一番のお目当てこの作品。

さて、本展は撮影禁止だが、一部、OKのコーナーがあり、なんと、通天橋からの紅葉狩りも出来るようになっている。それと仏像のいくつか。残りは、(図録は買わない主義なので)ちらしや公式サイトの写真を利用させてもらう。

章立ては次のようになっている。

第1章 東福寺の創建と円爾
第2章 聖一派の形成と展開
第3章 伝説の絵仏師・明兆
第4章 禅宗文化と海外交流
第5章 巨大伽藍と仏教彫刻

まず、ぼくの一番のお目当て、明兆の作品が並ぶ、第三章から。

第3章 伝説の絵仏師・明兆

五百羅漢図は1~50号まであるが、以下に示すように、46,47号は欠落し、江戸時代、狩野孝信が下書きを元に復元模写している。50号は行方不明になっていたが、ロシアのエルミタージュ美術館にあることが確認されている。ここでは、明兆の下書きと現代美術家による復元図がある。48,49号は東福寺を離れ、根津美術館が所蔵しているが、今回、一緒に展示されている。

五百羅漢図45幅  吉山明兆筆 南北朝時代 至徳3年(1386) (東福寺)1~45号
五百羅漢図2福 狩野孝信筆 2幅 江戸時代 元和6年(1620)(東福寺)46,47号
五百羅漢図2福 吉山明兆筆 南北朝時代 至徳3年(1386)(根津美術館)48,49号
五百羅漢図(復元模写)1福 平成30年(2018)(東福寺)(50号)(行方不明になっていた50号はエルミタージュ美術館にあることが最近判明、その復元図)

五百羅漢図下絵(第11、16、45、46、47、50号)吉山明兆筆 

本図は、南宋の林庭珪(りんていけい)・周季常(しゅうきじょう)筆「五百羅漢図」百幅本を原本にして、永徳3年(1383)より3年を費やして明兆が描いた記念的作品である。水墨で奥行きのある遠景表現を表す手法には、後年水墨画家として活躍した明兆の資質がうかがわれるとのこと。

なお、同じ禅宗の鎌倉の円覚寺の重要文化財・五百羅漢図の50図は、伝・張思恭筆(元時代)(1271-1368)の作。芝の増上寺の五百羅漢図を描いた狩野一信はこれを参考にして描いている。

以下、明兆筆の五百羅漢図の3例。

五百羅漢図1号

同48号

同20号

重要文化財 白衣観音図 吉山明兆筆 室町時代・15世紀 3mを超す巨大な観音図。ダイナミックな描写。

重要文化財 達磨・蝦蟇鉄拐図 吉山明兆筆 室町時代・15世紀 明兆画を代表する優品。中央の達磨はシンメトリックな構成美と緻密な陰影描写、江戸絵画を先取りしたような明るく伸びやかな筆さばき。ユーモラスな左右の蝦蟇・鉄拐図は中国絵画の名品を模写したもの。

以下、各章の代表作品を。

第1章 東福寺の創建と円爾

国宝 無準師範像 自賛 中国 南宋時代・1238年(嘉熙2年) 円爾(聖一国師)の師匠。

重要文化財 遺偈(ゆいげ)円爾筆 鎌倉時代・1280年(弘安3年) 円爾が息を引き取る直前の書。衆生の利益を念じて精進した79年、禅の真理は仏も祖師も伝えず自ら体得するものと、仏道に捧げた生涯を顧みる四言四句よりなる詩。

第2章 聖一派の形成と展開

虎 一大字 虎関師錬筆 鎌倉~南北朝時代・14世紀 京都・霊源院蔵 円爾の孫弟子で、東福寺第15代住職・虎関師錬(1278~1346)の書。漢詩文や書にも優れた当代きっての学僧が、これは何かと問いかけている。文字や絵か、座した虎か怪物か、はたまた座禅する虎関自身の肖像か。

第4章 禅宗文化と海外交流

国宝 太平御覧 李昉等編 中国 南宋時代・12~13世紀 円爾がもたらした宋王朝勅纂の百科事典。

第5章 巨大伽藍と仏教彫刻

重要文化財 東福寺伽藍図 了庵桂悟賛 室町時代・1505年(永正2年) 東福寺の全景を詳細に描く東福寺最古の絵画遺品。

国宝 禅院額字幷牌字のうち方丈 張即之筆 中国 南宋時代・13世紀 伽藍を飾る、無準師範が円爾に贈った開堂祝いの書。各地の禅院にこの書風が広まった。

この章の一部が撮影可能になっている。

釈迦如来坐像(光背化仏)旧本尊の光背にあらわされた化仏のひとつ。

 

仏手 鎌倉時代・14世紀 京都・東福寺蔵 旧本尊釈迦の2メートルもある左手。いかに巨大な本尊だったかがわかる。旧本尊は明治14年(1881)に焼失した。

明兆筆による巨大な釈迦涅槃図。その一部。これは複写だが実物大。実物は現在、東福寺で一般公開されているとのこと(4月15日~5月7日)。

実際はこのようにかけられている。

撮影禁止の仏像群がうしろに控えているが、そのひとつ。

四天王立像のうち多聞天立像 鎌倉時代・13世紀 京都・東福寺蔵

おわりに、東福寺・通天橋の紅葉。

本物みたい。この秋は是非!

東洋館横の白躑躅があと少しで見頃です。

本館に合わせて。

すばらしい東福寺展でした。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


本館横の紅白のハナミズキ

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アメリカ山公園から文学館へ

2023-04-15 11:54:13 | Weblog

おはようございます。

横浜みなとみらい線の終着駅、元町・中華街駅を降りて、駅舎内エレベーターで一気に屋上に上がると、そこがアメリカ山公園である。ここから外人墓地沿いの坂道を登ると港の見える丘公園や文学館に出る。よく歩くコースだが、本ブログに登場することは少ない。でも、今回は記録しておこうと思う。アメリカハナミズキ、モッコウバラ、ヤエザクラが花盛りで、すばらしいアメリカ山の春だったので。

アメリカ山全景。右にハナミズキの並木、左にモッコウバラがみえる。背景に山下公園前の横浜マリンタワー。

アメリカハナミズキ並木がちょうど見頃

マリンタワーを背景に。

紅いハナミズキも

モッコウバラのアーチは始まったばかり。

黄色のモッコウバラ

アーチを抜けるとそこには満開のモッコウバラ!

そして八重桜、松月。

シャクナゲもにっこり。

外人墓地を横に見て、港のみえる丘公園へ。英国館前の薔薇園はまだひとつも開いていないので、見晴台から港を見る。

咲き始めたつつじを入れて、ベイブリッジを撮ってみる。

この先が大佛次郎記念館。

大佛次郎の美術の楽しみ展が開催されていたので覗いてみた。

現在、東博所蔵の重文、光琳の竹梅図屏風が大佛次郎の所蔵品だったそうだ。これは複製品。長谷川路可の作品も所蔵していたのには少しおどろく。

常設展では”宗方姉妹コーナー”があった。大佛次郎の新聞小説で、小津安二郎監督で映画化された。このあと行った小津安二郎展では撮影不可なので唯一の小津作品の写真となった(笑)。

主演の田中絹代、高峰秀子と小津監督。小津のピケ帽。これも小津安二郎展で展示されていた。

大佛次郎館の内部から。

そして、神奈川近代文学館では小津安二郎展。看板がつつじに囲まれていた。

なかなか面白かった。詳細はのちほど。

(つづく)

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!大谷のホームラン出ませんでしたね。

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日比谷公園にネモフィラ群落が出現!

2023-04-14 21:51:45 | Weblog

こんばんわ。

日比谷公園にネモフィラ群落が出現しました!ほらね。

青の絨毯、ネモフィラ群落といえば、関東では国営ひたち海浜公園。それが日比谷公園にも、という情報を小耳にはさんだので、今日、上野へ向かう途中、有楽町で降りて公園に向かった。有楽門から入り、しばらく歩き、奥の日比谷公会堂に近い広場にそれを見つけた。

わりと日比谷公園には立ち寄る方だが、ネモフィラ群落を見たのは初めて。突如、出現!といった感じ。

ネモフィラの向こうにチューリップ畑があり、そのまた向こうにまたネモフィラ群落がある。

黒いチューリップと白いチューリップ。変わった組み合わせ。

帝国ホテルを背景に。

ネモフィラの向こうに白いハナミズキの花が。

躑躅も見頃になっている。

この辺りはつつじ山。江戸時代からのいろいろな伝統園芸品種が植えてある。

たとえば、江戸霧島系、日の出霧島。

シャガの群落も。

そして、鶴の池(雲形池)畔の藤棚も見頃に入った。

鶴の池。今年は”鶴のつらら”を見逃してしまった。

お腹がすいてきたので、松本楼へ。

ハヤシライスと生ビールをいただく。そのあと、久しぶりに隣りのロビーの宋慶齢(孫文夫人)ゆかりのピアノを見せてもらう。

謂れ。孫文支援者、梅屋庄吉邸でふたりの結婚披露宴が行われた。宋慶齢は梅屋邸のこのピアノをよく弾いていたとのこと。また、このピアノは明治40年製造(ヤマハ)のもので、現存する国産ピアノの最古参のひとつだそうだ。

松本楼もネモフィラ群落のすぐ近く。

ここを離れ、上野の東博へ向かう。東福寺展も素晴らしかったし、いい一日となった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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重要文化財展 東近美 

2023-04-13 19:21:11 | Weblog

こんばんわ。

竹橋の東京国立近代美術館に出掛けたのは、近くの東御苑の八重桜が満開で躑躅が三分咲き程度の頃(4月5日)。美術館では”重要文化財展”が開催されていた。国宝展ならよく聞くが、重文展ははじめてかも。

東近美所蔵の重文作品だけではなく、全国の明治以降の絵画・彫刻・工芸の重要文化財、68件のうち、51点もが集い、前後期に分けて展示されるという豪華な展覧会である。ほとんどは見ているものだが、こうして一同に眺めると、さすが壮観である。

写真撮影が可能なのがうれしい。ただ、一部、撮影不可のがある。何故だか理由が分からない。今回、お目当てにしていた東近美所蔵の清方の《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》三部作もその中に入る。

では、いくつかの作品をここに集め、”ミニ重文展”を開催しよう。

原田直次郎の 騎龍観音

菱田春草の”王昭君” 先頭の美女が王昭君。元帝は王昭君の美しさを知らず、匈奴の王へ差し出し、後悔する。

安田 靫彦 黄瀬川の陣 左に義経、右に頼朝

川合玉堂 行く春

高橋由一 鮭 教科書にも出る名品

藤島武二 天平の面影

岸田劉生 麗子微笑

萬鉄五郎 裸体美人

関根正二 信仰の悲しみ

高村光雲 老猿 数本の鷲の羽根を掴んでいるが、日露戦争の頃なので、鷲はロシアを表しているそうだ。ウクライナに贈りたい(笑)。

鈴木長吉 十二の鷹 金沢の国立工芸館より。

初代宮川香山 褐釉蟹貼付台付鉢 

では、最後に、鏑木清方の築地明石町等、美人画三部作を。撮影禁止でも遠くからなら、いいだろうと(笑)。でも、人影に隠れてしまった。

では、マイコレクションから。これらは2022年11月に新指定されたばかり。東博の令和5年の新重要文化財展にも登場。ピッカピッカの1年生。清方の築地明石町(中)、浜町河岸(左)、新富町(右)。

その日、東近美の桜はまだ散っていなかった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


その日の東御苑のつつじ。もう満開になっているはず。

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大谷、7回零封で2勝目 サイヤング賞へスタートダッシュ

2023-04-12 21:48:48 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平が今日もやってくれました。ナショナルズ戦に「3番・投手兼DH」の二刀流で出場し、投打とも活躍した。投手としては、7回まで投げ、1安打に抑え、無失点、6奪三振の好投で、今季2勝目を挙げた。これで、防御率は、驚異の0・47に向上、今季3試合に先発した投手では大リーグ1位になったようだ。奪三振も24Kとなり、ア・リーグ3位に。サイヤング賞へスタートダッシュをかけた

さらに、昨年8月27日のブルージェイズ戦から始まった2失点以下の登板は10試合連続となり、あのノーラン・ライアンの9試合連続を抜いてエンゼルス球団新記録を打ち立てた。加えて、現役最高峰の投手と目されるデグロム(レンジャーズ)の記録にも王手をかけたもようだ。大谷は昨季から投手としての先発で7試合連続で5イニング以上を投げて被安打3以下に抑えているが、デグロムの8試合連続記録に迫った。ますますサイヤング賞が現実的になった。

打者としても活躍。4回無死一、二塁の第2打席で左前打。チャンスを広げてレンドンの犠飛に繋げた。これまで、打者としても好調で、ホームラン数、打点、打率とも上位で、いずれは、ホームランダービーのトップ争いで話題に上るだろう。今季も大谷二刀流は冴えわたっている。

ファン心理とは面白いもので、大谷が活躍すると、まるで自分が活躍したように感じ、元気が出る。今日も、大谷の勝ちが決まったあと、久しぶりに長距離のいたち川散歩に出た。お目当てのカワセミには出会わなかったが、サイヤング賞クラスの山野草苑に遭遇した。

新緑のいたち川。

八重桜も。

いたち川沿いのお宅の山野草苑。花盛りでサイヤング賞クラス!

花盛り!

大谷のエンゼルスカラーの山野草。

来季、大谷が移籍するのではないかとうわさされているドジャースブルーの山野草。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!


いたち川の女王。こちらもサイヤング賞クラス!

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