マレさんの休日2

北国のアウトドアー&インドアー

ちょっと怖い話ですが

2019年01月02日 | 読書

『アウストラロピテクス』(ペトゥルポペクス著)

アフリカで生まれた初期の人類が、200万年の時を超えて生存していた。

ヒト科動物の系統樹の中で消えずに生き残ってきたのが、我々ホモ・サピエンスであるが、

ネアンデルタール人等の旧人として滅んだはずの種が生き残っている・・

・・だけではなく、やがて現生人類の我々にとって代わる時が来るのでは、

となると恐ろしい話になりますね。

進化の上限に達し、これ以上成長しない愚かな、

地球にとってがん細胞の様な現生人類は滅びの時を迎え、

人類の交代期にさしかかるのでは・・とまでは言ってませんが。

結構、読ませくれます。

 

で、思い出したのが、以前に読んだ

『ジェノサイド』(高木和明著)

この話は、もっと恐ろしい。

今の人類にとって変わる可能性の有る、

アフリカで発見されたある種族の殲滅(ジェノサイド)を図るという。

もしかすると、先の作品(本)に影響を受けたのかも・・

と言ったら、作者に怒られるかも知れませんね。

 

そう言えば、『猿の惑星』もこの流れかな。

ニュージェネレーションに対する恐怖と王位や覇権・領土を争う戦争とは、

等価かも知れませんね。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (瀬崎)
2019-01-02 20:59:37
興味深い本ですね。売っていますか。
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今晩は (マレさん)
2019-01-02 21:30:20
かなり以前の発行ですので、図書館や古本店で探してみてはどうでしょう。
返信する

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