吾輩になった犬と猫

メタボ予防に「街歩き」

町内だけではつまらないので、街のどこかに車を置いて一回り。

チョットだけ探検気分も味わえる。

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で、ある日突然気が付いたと言うか、気になった。

犬が吠えない！

昔は通りすがりの家々の犬が、よく吠えていた。

（昔、そんなに悪相で怪しかったわけではありませんが）

そういえば、犬たちが外に繋がれていない。

お座敷に人間と同居し、家庭内でもかなりの高位に有る。

お散歩係に傅かれ、雨の日はレインコートを身にまとい、

dog、catと呼ばれるようになってfoodが好物に。

足腰が弱ればオープンカートで一回りの「うちの子」

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だいたい、昔は犬や猫はご近所から貰ったり、拾ってきたりしたような気がする。

したがって親兄弟から一人（匹）離れて、他人の家でお世話になる身なので、

怪しい者は吠えて追っ払ったり、毎日ネズミの一匹も咥えてきた。

こうして日々の残飯整理だけで、恩義に報いていたものである。

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ところが今はどうでしょう。

吠える犬はごご近所迷惑、ネズミを咥えたドヤ顔の猫たちは忌み嫌われる。

かくして御犬様は声を殺して吠えることを忘れ、猫もネズミを見ると逃げてゆく。

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（5代）将軍様いかがなものでしょう？

なんてことを考えながらの、今日の「街歩き」

（愛犬猫家の皆様、お気に障る部分があればご容赦ください）