「たった一つの想い」 相手のことを考えるから愛 We Belong Together 一人 斎藤 ぱみゅぱみゅ

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RAPT×読者対談78 ケムトレイルとイヤシロチと福島原発事故(2)

2020-04-01 14:29:08 | youtube
RAPT×読者対談78 ケムトレイルとイヤシロチと福島原発事故(2)
Chem-Trail, (ケム・トレイル) なる語は 2004年にエイミー・ワージントンが用い始め、「極秘プロジェクトに係わる航空機から散布された何トンもの微粒子状物質」で「アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属を含んで」おり「アメリカ国防総省、アメリカエネルギー省、国立研究機関、大学、民間の防衛産業、製薬会社などが係わっている巨大な組織」が推進し、「航空機から散布された何トンもの微粒子状物質は、大気を高電荷の導電性プラズマにし」「­­地震を引き起こす地殻操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである」[1]と主張しているが、具体的根拠や統計的数値や、「微粒子状物質が大気を高電荷の導電性プラズマにする」メカニズムと人為的操作で地震を引き起こす「人為的操作」の具体的技術は示していない。

存在を信じる人々は以下の主張をしている。

ケム・トレイルは通常の飛行機雲と比較すると、航跡がより長く残留して拡がり、独特な雲に変化していくことが多いと言われる。しかし、普段空を見ない人間がたまたま目についた変わった形の飛行機雲を異常だと認識するという一種のバイアスである可能性も指摘されている[2]。
皮膚の下を寄生虫のようなものがうごめくモルジェロンズ病(英語版)の原因をケム・トレイルだと主張する者もおり、ケム・トレイルを取り上げたサイトの多くで関連性が指摘されている。
ただし、「モルジェロンズ病」は医学界で存在を認められた病気ではない。「皮膚の下を虫がうごめく(感じがする)」のは、「皮膚寄生虫妄想」と呼ばれる統合失調症やうつ病、アルコール使用障害に多く見られる症状である[3]。
世界各国での散布状況を撮影したとするビデオ[4]を公開し単なる飛行機雲ではないと主張している。
アメリカ国内の小学校の教科書で「エアロゾルが飛行機雲を生成することにより日照に影響する場合がある」の記述[5]も散見されるが、人体影響について書かれているわけではない。アメリカ議会へのWeather Modification Research and Development Policy Authorization Act of 2005[6]気候操作研究開発ポリシー承認法提出でアメリカ政府が存在を認めたと主張するが、これらは人工降雨など気象制御を目的とする公開された技術の研究開発[7]で、ケム・トレイル論者が主張するような生物兵器の実験や製薬会社による病源体散布について述べたものではない。米国では事実と信じる市民が反対運動して研究サイトが散見される。

ドイツ政府及び米国政府は気象操作目的での化学物質の空中散布を公表し、2008年にアメリカのNBCは全国放送のニュース番組でケム・トレイル特集を組み、住人がケム・トレイル被害を訴えていた[8]。石炭燃焼時に生じるフライアッシュがケムトレイルの正体であると主張する論文が、あるオープンアクセスジャーナル上で2015年に発表されたが[9]、数値データに誤りがあるなど結論に関わる重大な瑕疵が複数あったため、この論文は次の号で撤回された[10] 。