愛犬の害虫予防や皮膚の健康に、神経を使う季節になってきた。
中でもマダニ予防は、一年中、特に夏は気を使う。
怖い病原体を媒介するマダニ。
山でも公園でも河原でも、あらゆる場所の草むらで、
哺乳動物に飛び移ろうと、狙っている。
ならば、草むらを避けて散歩したいところだが、
犬は、匂いで周囲の状況を判断する生き物、
草むらにある匂いには、とても魅かれるらしい。
犬が匂いにこだわる感覚は、人には、最も理解できない感覚ではないだろうか。
どこにそんな価値があるのか、さっぱり、わからないものだ。
しかし、汚いから、マダニがいるから、そこは行ってはダメ、ここもダメの連続では、
犬の散歩の楽しみは激減、楽しくなければ、結局、ストレスになるだろう。
しばらく手入れされていないような場所は、避けざるを得ないが、
出来るだけ、草や好きな場所の匂いを嗅ぐことに寛大に、
愛犬が楽しめる散歩にしたいと思うのである。
Zionが草に触れるたびに、マダニはつかなかったか、目を光らせながら・・・
周囲に危険な状況はないか、辺りを見回すことも忘れずに・・・
動物の皮膚に噛みついたマダニを駆除する薬としては、フロントラインがよく知られている。
問題は、マダニがバベシア原虫に感染していた場合である。
フロントラインが、マダニを駆除するのは48時間以内、
バベシア原虫が、マダニから動物の体内に移動するのに、36~48時間かかると言われている。
フロントラインの駆除能力に任せるだけでは、感染を完璧に防ぐことは出来ない。
忌避効果のあるスプレーなどを併用すると、防御率が上がるだろう。
また、フォートレオンという駆除薬は、成分が皮膚から被毛全体に広がり、
マダニが皮膚に噛みつく前に、駆除するというもの。
しかし、どちらも殺虫剤である。
副作用の影響を考えると、使わないという選択もある。
引き運動や広い場所で走ったりすることが体の運動なら、
匂いを嗅ぐことは、頭の運動。
匂い分析をしながら散歩をすることは、脳の活性化につながることも分かってきている。
楽しい気持ちは、犬の免疫力も人の免疫力も向上させる。
匂いという領域で・・・人は、どれだけ犬の気持ちに寄り添えるだろうか。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!
中でもマダニ予防は、一年中、特に夏は気を使う。
怖い病原体を媒介するマダニ。
山でも公園でも河原でも、あらゆる場所の草むらで、
哺乳動物に飛び移ろうと、狙っている。
ならば、草むらを避けて散歩したいところだが、
犬は、匂いで周囲の状況を判断する生き物、
草むらにある匂いには、とても魅かれるらしい。
犬が匂いにこだわる感覚は、人には、最も理解できない感覚ではないだろうか。
どこにそんな価値があるのか、さっぱり、わからないものだ。
しかし、汚いから、マダニがいるから、そこは行ってはダメ、ここもダメの連続では、
犬の散歩の楽しみは激減、楽しくなければ、結局、ストレスになるだろう。
しばらく手入れされていないような場所は、避けざるを得ないが、
出来るだけ、草や好きな場所の匂いを嗅ぐことに寛大に、
愛犬が楽しめる散歩にしたいと思うのである。
Zionが草に触れるたびに、マダニはつかなかったか、目を光らせながら・・・
周囲に危険な状況はないか、辺りを見回すことも忘れずに・・・
動物の皮膚に噛みついたマダニを駆除する薬としては、フロントラインがよく知られている。
問題は、マダニがバベシア原虫に感染していた場合である。
フロントラインが、マダニを駆除するのは48時間以内、
バベシア原虫が、マダニから動物の体内に移動するのに、36~48時間かかると言われている。
フロントラインの駆除能力に任せるだけでは、感染を完璧に防ぐことは出来ない。
忌避効果のあるスプレーなどを併用すると、防御率が上がるだろう。
また、フォートレオンという駆除薬は、成分が皮膚から被毛全体に広がり、
マダニが皮膚に噛みつく前に、駆除するというもの。
しかし、どちらも殺虫剤である。
副作用の影響を考えると、使わないという選択もある。
引き運動や広い場所で走ったりすることが体の運動なら、
匂いを嗅ぐことは、頭の運動。
匂い分析をしながら散歩をすることは、脳の活性化につながることも分かってきている。
楽しい気持ちは、犬の免疫力も人の免疫力も向上させる。
匂いという領域で・・・人は、どれだけ犬の気持ちに寄り添えるだろうか。
今日も会いに来てくれて、ありがとう!