桜の国の人々は、桜が本当に好きである。
私もその一人なのだが、広くお花見というよりは、
好きな桜の木に会いに行くのを楽しみにしている。
今年も見事な咲きっぷり。 思わず、話しかけてみる。
「その美しいオーラの中で、愛犬を撮ってもいいですか?」
ところが、これが難しく・・・
いつものことだが、なかなか、うまく撮れない。
実はたくさんの人の中、いかにも誰もいないかのように、
自分の描いた構図で撮影するのは、根性を通り越して、
ただただ、しつこさのたまものである。
描くのは、揺れる桜の枝と遠くを見つめるZionの画。
待つ。 ひたすら待つ。
Zionはつないであるが、ステイに耐えている。
遠くを見てね、そのまま、そのまま・・・
いつの間にか、カメラを持った人々のモデルになっている・・・
あらら・・・
それでも待って、待って・・・
シャッターチャンスは、必ずある。
今だ!
ぬぼ~。
全然、思い描いたのと違う~っ。
この日も、こんな調子で、妥協の一枚となる。
それでも、よかった、よかった!
ありがとうね、上手だったね!
褒め称えられたZionは、褒美は放浪と勝手に決め、
この後も、当然のように延々とお散歩・・・
帰る気など全くない。
帰る方向を察知すれば、すぐにゴロ~ン。
こうすれば、引っ張って行かれないことを知っている。
でも、私が怪力なことも知っているはず。
さあ、立って! もう、帰るわよ!
うう~っ、重いっ。
Zionの声が、聞こえてきそう。
けっけっけっ・・・
今日も会いに来てくれて、ありがとう!
私もその一人なのだが、広くお花見というよりは、
好きな桜の木に会いに行くのを楽しみにしている。
今年も見事な咲きっぷり。 思わず、話しかけてみる。
「その美しいオーラの中で、愛犬を撮ってもいいですか?」
ところが、これが難しく・・・
いつものことだが、なかなか、うまく撮れない。
実はたくさんの人の中、いかにも誰もいないかのように、
自分の描いた構図で撮影するのは、根性を通り越して、
ただただ、しつこさのたまものである。
描くのは、揺れる桜の枝と遠くを見つめるZionの画。
待つ。 ひたすら待つ。
Zionはつないであるが、ステイに耐えている。
遠くを見てね、そのまま、そのまま・・・
いつの間にか、カメラを持った人々のモデルになっている・・・
あらら・・・
それでも待って、待って・・・
シャッターチャンスは、必ずある。
今だ!
ぬぼ~。
全然、思い描いたのと違う~っ。
この日も、こんな調子で、妥協の一枚となる。
それでも、よかった、よかった!
ありがとうね、上手だったね!
褒め称えられたZionは、褒美は放浪と勝手に決め、
この後も、当然のように延々とお散歩・・・
帰る気など全くない。
帰る方向を察知すれば、すぐにゴロ~ン。
こうすれば、引っ張って行かれないことを知っている。
でも、私が怪力なことも知っているはず。
さあ、立って! もう、帰るわよ!
うう~っ、重いっ。
Zionの声が、聞こえてきそう。
けっけっけっ・・・
今日も会いに来てくれて、ありがとう!