マリアヨハンナさんのブログ

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講演会★価値の多様化と国家の誇り(新たな国際協力の姿を求めて)★

2014年09月28日 | 国際・政治

Akaruisenkyokouenkai1028
講演会のお誘い

主催:西東京市明るい選挙推進委員会、西東京市選挙管理委員会

タイトルが堅苦しい感じで、敬遠されてしまったようだが、とてもわかりやすいお話でした。 世界中で起きている紛争の原点は何かを考えるいい機会でした。 私たち日本人にも、格差(富めるものと貧しいものの差)がありますが、それ以上に世界中の格差が激しく大きいこと。 人々は何を原点と考えて、新しい国にしたいのか、しようとするのか、集まろうとするのか等。 宗教なのか、言語なのか、民族固有の文化なのか・・・。 大内先生の提唱する「サラダボウル」の中の野菜のように、それぞれの個性や味を活かしつつ、いっしょのボウルに治まった野菜たちのように、認め合って生きる社会なら、平和になれるんじゃないかっていうのは、ひとつの考え方として納得できる。 また、貧しさや戦いから脱却するには、どうしたら良いのか? 教育なのか? 教育があっても、人を思いやり助け合う心を持たなければ、教育だけではダメなようにも思える。 今の日本の社会現象をいろいろと思いめぐらした。 最低限の生活のできる社会なのに、なぜ、詐欺をするのか? アジア、アフリカの多くの国々に比べると、本当に豊かなのに・・・。 多くを持っているのに、なぜ、もっと欲しがろうとするのか? 競争しようとするのか? 無理やり「道徳」という教科を教えこんでも、身につかないんじゃないのか? 家庭教育で行われるべきではないのか? 「道徳」は、教訓として伝えられてきた先人の知恵。それをどう繋いだらいいのか? 真剣に社会を見て、考えて、良い社会を作りたいのならば、ただ、考えているだけではいけない。行動しなければ。高みの見物をしてちゃいけない。行って、出来る限りのことをしなければ。誰かがやってくれるのを待っていたはダメなんじゃないか? 色々と思うが、今の自分はというと、老親の見守りと介護、家庭を守ること、教会の奉仕、知人の高齢の方々の見守りと見舞いで精一杯。わずかなヘソクリからちょっとだけ募金をして、あとは祈るだけ。 もし、誰か積極的に活動する方がいたら、お手伝いは出来るかな? 良い政治家が多く生まれることを望みます。 政治を道具とする人々ではなく、本当に良い世界、社会を作ってくれる人いないかしら?