■機動戦艦ナデシコ
『機動戦艦ナデシコ』の監督は佐藤竜雄
です。
後に『モーレツ宇宙海賊』や
『輪廻のラグランジェ』を手がける
あの佐藤竜雄です。
それと桑島法子さんのメジャーデビュー作
です☆
機動戦艦ナデシコDVD発売記念
昔から名作と言われ特集されたり回想されたりする
作品は多いですが、リアルタイムで見ている時は
ナデシコがそうなるとは思いませんでした。
名作とはリアルタイムの評価だけでなく後世の
評価も含まれている、という事ですかね。
評価されようが、しまいが好きな事には変わり
ないんですが、有名になって良かった、と書いて
おきます。
(これを書いたのは2006年です、画像を追加
して再掲しました)
私にとってロボットアニメといえばパトレイバー
とナデシコです。
好きな理由は、ん~肩の力を適度に抜いている所
とギャグでしょうかw
あとは艦長のミスマル・ユリカの造詣です☆
ミスマル・ユリカ
声優桑島法子さんの演技もさる事ながら
(ナデシコは桑島さんのメジャー・デビュー作)
主人公ミスマル・ユリカが戦争を止めようとする
方法を「わたしらしく」探したのは素敵でした♪
『ナデシコ』の監督の佐藤竜雄は後に
『モーレツ宇宙海賊』を手がけるので、
ミスマル・ユリカに加藤まりかの雰囲気を
見出すことができるかもしれません☆
とかく、こういうロボットアニメでよくある
犠牲とか特攻をナデシコでは第三者な視線で少し
冷めたみたいに、あるいは
「死ななくても良いのに」
「他に償う方法はあるのに」
な見方の演出をしているのも新鮮でした。
(そこは会川昇の演出だと思います)
この作品が好きな理由は、その「照れ」みたいな
ところでしょうか。
ストレートに「戦争はイカン」とか言えれば良い
のでしょうが主人公の主観だけで行くのは少し
照れます。
少し冷めたような視点はシャイの裏返しで
こんな優しさがあっても良いと思います。
そこが私の見方に合ったのかもしれません。
メカ、SF、美少女、百合、恋愛、バトルなどの
様々なエッセンスが込められている記念碑的な作品
というとおおげさすぎですが実際、語る所は多く当時
の世相を表している(かもしれない)と思います。
佐藤竜雄、会川昇、首藤剛志、あかほりさとる、
川崎ヒロユキ、荒川念久、堺三保、後藤圭二、
桜井弘明など後で有名になる人たちの個性が
この頃からよく出ていたと思います。
星野ルリ
一つだけ例を挙げるなら、有名になったヒロイン
電子の妖精・「星野ルリ」の造詣です♪
南央美の淡々とした喋り方がハマり、口グセの
「馬鹿ばっか」
は流行りました。
ルリルリというあだなも頂戴しました☆
矢吹健太郎先生がジャンプの『ブラックキャット』
で少女イヴをイヴイヴなんて呼んでましたね♪
(今では『とLOVEる』のイヴですね☆)
明らかに矢吹健太郎先生は『ナデシコ』を
見ていたと思います☆
佐藤竜雄ファンの峠比呂さん(Candy boy)
も『ナデシコ』は見てるハズです☆
峠比呂さんは佐藤竜雄ファンといい続けて
ましたが、報われて『ミニスカ宇宙海賊』を
描くことができました
今ではポケモンで大ブレイクした首藤剛志が
ルリ三部作を手がけました。
首藤剛志は昔ミンキーモモを手がけたので、
そんな感じで作ったと思われ、星野ルリが
実はお姫様、だなんて御話はまんまミンキーモモ
です♪
そこにまた悲しい過去を持って来て最後仲間の
元へ帰り最後ルリが「にっこり」笑う、なんて演出
にするなんて萌えるぜ首藤剛志!
この頃はまだ萌えなんて単語はありませんでしたが☆
映画版のゲストキャラクターを仲間由紀絵が
演じたりもしました。
そしてキャラクターデザインの後藤圭二先生が
このナデシコでメジャーになったことも忘れては
なりません。
後藤先生のゲートキーパーズ、キディグレイド、
うたかた、はいつかレビューを書きたいと思います。
そういえばキディ・グレイドはGONZOの初期作品
になりますねぇ。
なんかキディ~も語ることの多い作品になりそうです。
下からリーダーのスバル・リョーコ
アマノ・ヒカル マキ・イヅミ
リョーコは今でいうツンデレの先駆けで
アマノ・ヒカルは同人少女の先駆け
かもしれません☆
今ではよくありますが、当時ヒカルみたいな
同人少女は珍しかったですね☆
イヅミはよくダジャレを言い滑っていましたが
映画のDVDコメンタリーに採用されるくらい
出世(?)しました♪
この三人組好きですね♪
一度離れたナデシコのメンバーが集結するシーン
でも、この3人が一番カッコ良かったですし♪
ハルカ・ミナト 白鳥ユキナ
ハルカさん大人の女性でしたね♪
だからユキナちゃんもハルカさんのお嫁さんに
なりますよね♪
(間違っていません)
ハルカさんとユキナちゃんの関係は地球人と木星人
の関係の縮図だと思いますが仲良くなれて
良かったです♪
星野ルリを「ルリルリ」と呼んだのもハルカさん
でした☆
ハルカさんがルリやユキナを可愛がってるのが
優しそうでいいなぁ、と思います♪
メグミ・レイナード
声優からナデシコのオペレーターへ。
こういう「声優が~になる」というのも
当時は珍しい設定でした☆
メグミさんはいちばん女の情念を感じる人ですね♪
女の情念を書かせたら日本一(?)の
ライター・荒川念久(狼と香辛料、まおゆう)
が力を入れてメグミさんを描いていた
気がします☆
あと荒川念久なので、みんな歌います(笑)
まさとしです。
>ロボットアニメといえば
>パトレイバーとナデシコです。
イングラムと、エステバリス共に
10M越してませんね。主役ロボの全高。
エステは換装システム割と気に入ってた。
>桑島法子
正直、ここまで大ブレイクするとは
思わんかった。土曜6時台の役は死亡確率高そうですが・・・・・。
>電子の妖精
実は本編より『劇ナデ』は大そう
お気に入りです。同窓会キライな割には
同窓会的な雰囲気がいい感じ(旧キャラと新キャラの絡みが楽しい)でした。
一番笑えたたのは言うまでもなくヒカルと
イズミの『メインブースター燃焼』ごっこ
(爆笑)。
>ゲストキャラクターを仲間由紀絵
そうだった・・・・忘れてた。
『劇ナデ』はレビューやっちゃおうかと
思います。ではでは。
はい、私も十九話のみんな集まる話と同じくらい好きです。
どこか懐かしい日本的な雰囲気(スイカ、
夏、時代劇)もです。
>桑島法子・土曜6時台
某アニメでジンクスを付けられてしまいまし
た。
>イングラムと、エステバリス
イングラムは下半身までしか水には入れない
とかリボルバーや電磁警棒などありそうでいて
アニメっぽいのが好きです。
エステバリスも充電式であまり遠くまで行けないとか、設定を忘れているようでいて時々
細かく使うのには結構好きでした。
>『メインブースター燃焼』ごっこ
スタッフにマニアがいるからこそできる遊びでしょうw
力んでいるヒカルとウクレレを弾いている
イズミには私も大笑いしましたw
あの笑いのユルさと間が好きです。
イズミとガンダムXのパーラ・シスの声優さんが同じ人とは思うまいでしょうw
>『劇ナデ』はレビュー
うぉう楽しみにしていますぜぃ。
そん時はコメントに行きます。はい。
お久しぶりです
なんだか懐かしい記事があがってますね~
私もナデシコ好きでしたよ~(>∪<)
映画もいいけど、どちらかというとテレビ版の方が好き…だったかも
ちっちゃいルリルリもおっきぃルリルリも可愛い事に違いないです
ナデシコの恋愛シュミレートがついたセガサターンのゲームとか買っちゃってましたね~(笑)
勿論狙ったのは、松井菜桜子さん演じる彼女ですけどね
映画は暗くて、見るのに気力がいりますが、アニメ版はもぅ一度全部見たいです
ゲキガンガーの歌とか、覚えてたのに、もぅすっかり忘れちゃって…
OPとEDは、今だにカラオケで歌いますよ
あー、これが桑島さんのデビューでしたね~(しみじみ)
大型新人と期待も大きくて大変だったでしょうが、お見事でしたよね
今なら、その凄さがより解るような気がします。
記事を読んで、また見てみようかなって、ちょっとワクワクしています
お久しぶりです☆
ゆんさんもナデシコ好きでしたか(^^)
映画版の方は確かに暗いですよね(^^;)
でも随所に見られる和風な雰囲気は好きで
す。あとまた会えた、という懐かしい雰囲気
も。
記事を読んで、ゆんさんにワクワクしてい
ただけたようで嬉しいです。
私も見ようかなと思っています。
ルリが大きくなってましたが可愛いことに
変わりありませんよね☆
あと映画のキレイになったミナトさんも
良いですね♪お胸も☆
ナデシコの恋愛シミュレーションがセガか
ら出ていたんですか?
そして松井菜桜子さんのイネスさんも攻略
できるんですね!
イネスさんを狙うのが、ゆんさんらしいで
すね、イネスさん好きですよ♪
ナデシコOPEDいい曲ですよね、私もOPは
歌います。あ、ゲキガンガーの歌とかあった
んですね(笑)
そうですね、桑島さんは大型新人な分期待
も大きく大変だったでしょう。
桑島さんは見事だったと思います、この後
『ノワール』の霧香というユリカとは正反対
な役で凄さを再確認しました♪
いやあ、懐かしいです。
アニメ見てましたから。
アムリタさんも『ナデシコ』見たことがあり
ましたか(^-^)
ユリカやルリ、メグミさんやハルカさん、
リョーコにイネスさんが好きでした♪