日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

空海

2006-01-03 | 
空海に会いたい・・・というIさん。
それも六波羅蜜寺だという。なぜ??
口から仏様が飛んでいる像があるからだという。
ん?口から仏様の像は教科書で見た記憶があるけど・・・それは『空也』だよね?
空つながりか、Iさんの中では空海と空也がごっちゃになっていたみたい。
空海といえば、東寺では?と思ったけど、私もよくわからないので、
我が家のデータバンク(父)にメールで問い合わせると、
確かに六波羅蜜寺にも空海座像があるというので、行ってみた。
五条の駅から10分弱くらい歩いたかな。
わりと小さめのお寺だった。
本堂の中に空海や空也がいるのかと思ったら、大間違いで、もろもろの像は本堂の裏の宝物館のようなところに収まっていた。あやうく見ないで帰るところだった・・・。
空也の没後、規模が拡大し、平家によってさらに栄え、敷地はものすごく広かったそうな。
空海・空也・清盛・運慶などの像がごちゃまぜに集まっているのは、これだけの文化財を管理できるのは大変なことだから、力がないと難しいので、権力者のもとに集まってきたというようなことを受付のおじいさんが言っていた。
まあ、無事に空海に会えたわけだけれども、空海といえばやはり東寺だということが帰ってきてからわかった。
ちょうど年末にテレビ番組に東寺が出てきたんだけど、Iさんも見たかな?
東寺は、空海が時の天皇から賜ったもので、空海が自由に、思い通りに作ったお寺らしく、弘法大師という名前もそのときにもらったものなんだとか・・・。
ここにある空海座像をみなくては、空海ファンとはいえないことがわかった。(←Iさんが空海ファンかどうかはわからないけど、今度は是非東寺に足を運んでいただきたい)
目的が何もなかった今回の旅も、Iさんのお陰で、なんだか少し格調高いものとなった気がする・・・。


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2 コメント

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そうそう (marie)
2006-01-05 23:03:39
小林薫が出ていたやつです。

私もこの程度のことがわかったくらいで、しっかりは見ていないんですよ。

六波羅蜜寺でなにが大変だったかというと、何度も(いや、2回か)ブーツをぬがなければならなかったこと・・・。でもあれをぬぐのは四苦八苦だったのです。秘宝館(という名前だったかは定かではない)にたどりつくまでが長かった・・・。冷えるし・・・。

わたくし的には、建礼門院徳子さま(なぜか様づけ)ご愛用の硯・・・お姫様らしくてかわいらしい硯、これがよかった。
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空海(笑) (I)
2006-01-05 21:31:58
まさか『日々の・・』に空海が登場するとは!テレビというのは小林薫が出ていたやつでは?残り10分しかみれなくて・・。年末年始の特番には全くついていなかったのぉ。今度は是非東寺にいかなきゃと、新たな目標を持ったよ!六波羅の空海と東寺の空海、似てるかな?(・・?)
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