日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

ガランチード

2010-02-21 | 観ました
友人Cちゃんに誘われて、Yちゃんとともに観に行きました。

Cちゃんに誘われたってことは当然吉野くんの舞台です。

骨太な作品で、とても良かった。
演出は謝さんという女性で、二年前に「タンビエットの唄」というベトナム戦争を描いた作品を観たことがあります。

「ガランチード」とはポルトガル語で保証とか信用という意味らしい。
ブラジル移民の苦難の歴史+移民役を舞台で演じる劇団員たちの物語で、役と自分が絡み合って進んでいきます。

自分、仲間、祖国、生きる・・・重いテーマがバン!とあるけど、元気をもらえる重さだった。

「タンビエットの唄」のときも思いましたが、最後に救いはある。
未来に向かって行けるというか・・・謝さんはそういう演出家なのだと思いました。

今回の吉野くんは中心的存在で移民たちのリーダーであり、劇団の主宰でもある役どころ。
骨太な吉野くん、いい感じでした。


これ、観て損はないと思います。
28日日曜日まで。池袋の東京芸術劇場。
チケットはまだあると思う。
ぜひ観にいってください!

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