骨折日記その１９～たかが両足されど両足～

ギプスが取れてから丸一日経過しました。
 
 
いや～～～両足ついて歩くってすごいステキなことなんだ！！！
 
 
まだ荷重はかけられませんが、素足で床を踏める心強さといったら何とも表現しがたいくらいの喜びです。
 
お風呂に入ったときなんて「う～～～」って声が出ちゃいましたもん（おっさんかっ！）
 
 
 
今のところは思ったほどの痛みも腫れもないため、片松葉杖の練習をしてみることにしました。
 
病院で片松葉杖→補助なし歩行、と言われた時に片松葉杖の使い方がイマイチわからず、先生に教えてもらいました。
 
最初、怪我した側に松葉杖を持ったら「逆～」と言われてしまいました。
「何で？」と思いましたが、松葉杖に体重をかけるので、怪我したほうに持つとそちらに荷重がかかってしまうから、ということで理論的には納得できましたが、歩き方がどうもぎこちない（^^;
 
なんか違うんだろうな～とネットで調べてみたところ、足の踏み出し方についての説明を見つけました。
 
最初に健康な足を踏み出し、その後で松葉杖と怪我した足を出す、という歩き方なんだそうです。
私が上手く歩けなかったのは、怪我した左足が利き足で、まずそっちから進もうとしてしまう結果だったことに気づけました。
 
昨日は家の中で練習し、今日は商店街の中の郵便局まで（こないだも歩いたとこ）片松葉杖で行ってみよう、と歩き始めました。
 
片手が空いているのが楽なようで、でも支えがないのは心もとない、といった感じで自分的にはトボトボと歩いていましたが、かかった時間を見ると両松葉杖の時とさほど変わらないので、荷重に偏りがあるにせよ、両足で歩けることはすごいことだ！とここでも改めて感じました。
 
ちょっと笑える出来事があったのは、帰り道。
 
家の前の坂道を上がり始めたら、通り沿いのおうちから出てきた年配のおばちゃまが私を見て立ち止まり「あらあら、どうしたの！」と声をかけてくれたのです。
「あ、怪我しちゃいまして・・・」と戸惑いながら返事をしたら、おばちゃまに
「あなた、犬の方よね？」だって（*≧ｍ≦*）
 
「はい、犬の人です」とお返事しました（爆）
 
どうも、モカキャン（昔はマリナも）連れて散歩に出ていることで、ご近所さんには【犬をいっぱい飼ってるおうちの人】とインプットされているようです（笑）
 
「大変ねぇ～～いつもシャッシャッとお散歩してらしたのにねぇ～～。あ、私のショッピングカート貸してあげましょうか？」なんて、ご親切な言葉までいただけました。
ショッピングカートではバランス取りにくそうな気がしたので、御礼を言いつつご辞退しましたが、ありがたいわ～～と面白嬉しい出来事でした♪
 
おばちゃまと別れてからハッと気づいたのは、「もしかして今日病院は午前中やってたっけ？」と言う事。
 
木曜＝病院休み、と思い込んでいましたが診察券を見ると木曜日も午前中は診察をやっていたため、家の前を通過して病院に行っちゃいました。
 
ほんの30分くらい歩く予定だったのに、病院まで行ったから1時間近く歩く羽目になっちゃいました（爆）
 
でも、リハビリすると足が楽になったので、行って良かった♪
 
長くなっちゃったので、病院で教えてもらった家で出来るリハビリについては、また明日～～。