長くなりそうです。
お暇なときにでも読んでくださいませ。
お暇なときにでも読んでくださいませ。
マリナにとっては数多くの出産ですが、介添え役は私にとって初めての経験。(ぼっちゃんの時は当事者でしたから・・・)
予定日より2日(だったかな)より早く、体温が38度台から37度まで下がり、これはいよいよ・・・、と緊張が高まってきます。
マリナも、いつものまったりとは違う苦しげな様子。
平日だったので、私も旦那も当然仕事、ぼっちゃんも学校、と昼間は無人になってしまう我が家。予定日は休むかもよ~、と大胆にも職場に宣言していたのですが、早まってしまったので休むわけにもいかず、マリナに「お母さんが帰ってくるまでは産んではいけません」と言い置いて職場に出かけました。
平日だったので、私も旦那も当然仕事、ぼっちゃんも学校、と昼間は無人になってしまう我が家。予定日は休むかもよ~、と大胆にも職場に宣言していたのですが、早まってしまったので休むわけにもいかず、マリナに「お母さんが帰ってくるまでは産んではいけません」と言い置いて職場に出かけました。
その日ぼっちゃんは、習い事のプールの日だったのですが、ぼっちゃんが帰宅したときには陣痛も出てきている様子だったので、プールはお休みして見守り役を頼み、もしも何か起きて、わからなかったら獣医さんに電話するように話して、この日は残業もせず走って家に帰りました。
フゥーフゥー苦しげな息遣いのマリナちゃん、私の顔を見るなり、「クゥゥーン・・・」と弱々しい泣き声をあげました。
おなかを撫でてやることしか出来ませんが、ぷっくり膨らんだおなかを撫でてやると少しは楽なようで、撫でている間はおとなしくしています。
おなかを撫でてやることしか出来ませんが、ぷっくり膨らんだおなかを撫でてやると少しは楽なようで、撫でている間はおとなしくしています。
お産用ダンボールもぼっちゃんに作成してもらってあったのでケージに入れて、マリナをその中に入れたのですが・・・
お嬢様ってば、
こんなところじゃ、私産めないわ・・・
とぼっちゃん力作のお産箱からは抜け出して、何回動かしてもペットベッドに移動してしまいます。
困り果てて、前の飼い主のおっちゃんに連絡すると「あ、マリナは前もペットベッドで産んだかも・・・」と言い出す始末。
あの~、あなた、とことん姫なのね・・・
あの~、あなた、とことん姫なのね・・・
仕方がないので、ベッドの下に新聞紙を敷き、汚れ対策としました。
さてさて、朝からの陣痛ですが、日付が変わっても生まれる様子はみえません。
ぼっちゃんは学校があるので、とっくに睡眠、私と旦那と交代で見守ることにし、まずは旦那に仮眠をとってもらうことにしました。
・・・ところが一日の疲れがどっと出て、マリナの傍でついうたた寝・・・
ぼっちゃんは学校があるので、とっくに睡眠、私と旦那と交代で見守ることにし、まずは旦那に仮眠をとってもらうことにしました。
・・・ところが一日の疲れがどっと出て、マリナの傍でついうたた寝・・・
あれ?
なにか気配を感じて目覚めると、なんと
きれいに羊膜もとり、へその緒もかみきり済み・・・。さすがベテラン。
第一子はキャンディちゃんです。
第一子はキャンディちゃんです。
旦那を起こし、次なる出産に備えました。
一時間ほどして、モカちん、更に一時間後にナギたん、と無事に3匹産み終えました。
一時間ほどして、モカちん、更に一時間後にナギたん、と無事に3匹産み終えました。
生まれる瞬間て、つるりん、と出てくるんですよね。
安産のたとえで『犬のお産のような』という表現がありますけど、納得!でした。
安産のたとえで『犬のお産のような』という表現がありますけど、納得!でした。
へその緒も通常は出べそ防止で糸でしばらなければならないようですが、マリナはきっちり短くかみきっていたので縛る必要もなく、子犬の体も全部自分で舐めてきれいにしたので、はさみ・糸・タオルの用意はしていましたが、私達はビデオを撮って見守るのみでした。
12時過ぎ(推定)に産み始めて、胎盤が出たのが4時近くだったので、私の睡眠時間は2時間もなかったですが、気分がハイになっていて、次の日は一日元気に仕事できました。
画像はまだ目が開く前のものと、1ヶ月くらいの時です。