父親の仕事で3歳から9年間旧ソ連のウラヂオストックで過ごした著者。
子どもの目で見た革命の余波。
続いて日中戦争、第二次世界大戦。
この著者は、母と違って「戦争中の記憶が嫌いである(母だって辛いけど)。過去の記憶を思い出すこと自体があまり好きでなかった」と冒頭に書いてある。
が、その彼女が書いたのである。
戦争の記憶を。
母より過酷な部分は多いが重なる事も多い。
コロナ禍で色々露見した。
国って何?
個人って何?
戦時中と変わらぬものが居座っている気がしてならない。
組織、集団の怖さ。
同調圧力、、、
声を上げられなくても(上げる事の恐怖)、自分の思いを蔑ろにしてはいけない。
自分だけには蓋をしない。
この本に出会えてよかった。
クリンママさんありがとう。
クリンさん、来年も紹介よろしくお願いします。
もし読めても内容の記憶が辛いかも知らん。
本の内容や映像がフラッシュバックしてくるのでね。
それでも読んでみようと思います。
声を上げられない恐怖、国民は消耗品。日本だけでなく今世界がそうなって行きつつあるようで、、、
さっそく・お母さんにも伝えます!!
少し見出しの付け方とか、気になる部分もあるのですが、読んでソンはない本かなと思います🍀🍀✨✨
うちのお母さんはかつて子どもたちに英語を教えていたのですが、とちゅうから国語の先生にシフトしたんです。ネイティブの発音が全くできてないからムリだな・・とのげんかいをかんじたらしくて。そのきっかけになったのが英語教育者としての中津さんの本だったそうです💡(今の英語教育の世界とはまったくことなる時代の話だそうですが・・)